三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

オリックスの優待差配に物申す

半島境界線での失笑茶番劇(これで第3幕でしたっけ?)のせいも少しはあるのか、今日は狂い騰げと相成りました。

それにしても、なんの成果も生みようのない不毛な出し物に毎回食いつくなんて、皆さん物好きですねえ。

 

さて、もう2019年も折り返し。

残る後半で、損切り計画をいい塩梅に着地させないといけません。

ダブルインバースは相当なところまで下がってしまったし、

三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)に至っては、500円で買い注文を出しておくのが阿呆らしくなってきました。

まあ、仮に注文ミスをせずに買えていたとしても200株のみなので、

ポートフォリオへの大した寄与にはなりっこないですけども。

 

今日になってようやく、オリックス (8591)の優待カタログが届きました。

ネット界隈を散策していますと、「つなぎ売り」をした、いわゆる優待”KOJIKI”株主のところへは先週既に届いている例もあるようで。

私は、2015年9月7日から2016年2月10日にかけて400株を購入し、ずっと保有を続けています。

今回からは3年継続保有となり、Aコースのカタログになりました。

 

れっきとした「株主」である私よりも、エセ株主というべき優待”KOJIKI”さんへの発送を先んじているのは、

はっきり言って不快なことこの上ありません。

発送手続きを進めるにあたっては、少なくとも、長期保有株主へのAコース発送を全て完了してから、

優待”KOJIKI”さんが混じっているBコースの発送へ取り掛かるべきです。

1日や2日程度の違いならまだしも、例年、このオリックスに関しては、

カタログが届く時期に数週間もの差が生じていた気がするので尚更です。

 

この不満は、株主アンケートにも記入しました。

オリックスという銘柄は、その実力に比して、株価は万年異様なほど安いままになっています。

その主たる原因は機関投資家の評価なのだとは思いますが、

そうは言っても、個人投資家「(優待”KOJIKI”ではない)株主」も大事にして欲しいところです。

 

尚、去る6月29日(土)に、エクセディ (7278)のカタログギフト、みちのく銀行 (8350)のグルメカタログ、

そして問題児ニプロ (8086)からのギフトカードが、

そして今日7月1日(月)には、上記のオリックスに加えて、日本モーゲージサービス (7192)からのクオカードと、

2月銘柄のきょくとう (2300)からのクオカードが、それぞれ届きました。

 

きょくとうはクリーニング銘柄ですが、今日は遅ればせながら(!)冬物をクリーニングに出してきました。

今回初めて利用するのですが、ダウンの値段が3,000円もしてびっくり。

これまでの店の倍です。

きょくとうの店舗があれば利用してあげるところなのですが、福岡地盤なので残念。

血液一滴でがんを診断したその後は

最近、「血液一滴でがん診断」という話題がありました。

がん細胞から血液中に分泌された微量のマーカー(目印)を高感度で検出することによって、

画像診断等では発見できないくらいの早期がんの「存在」を確認できると。

また、そのマーカーの種類によって、がんが発生している臓器も目星がつくようです。

 

一見、画期的で私たちに大きな福音をもたらす技術のように聞こえますが、

私は、必ずしも好ましい結果ばかりをもたらすものではないと想像しています。

 

この一滴の血液検査でマーカーが検出され、体内のどこかにがんが発生している可能性が高いと診断されたとします。

そもそもこの技術の眼目は、「従来の検査では見つけられなかったような早期のがんを発見する」ことですから、

血液検査の後、画像診断なりで改めてがんの存在を確定することは困難だと思います。

もちろん、手術で切除することもできません。

 

だとすると、診断された後の選択肢はどうなるのでしょうか。

 

がんの存在を従来の検査で確認できるまで、注意深く経過を観察し、首尾よく見つけることができ次第、切除して完治。

おそらくこれが一番合理的な選択だと思いますが、現実的には、深刻な問題を伴うと思います。

血液一滴からがんの可能性を指摘されたその日以降、落ち着いた精神状態で生活できる人はどれくらいいるでしょうか。

実際には、がんとはいえ「早期」なので、喫緊に命に関わる状況ではないのですが、

仮にそれを理解できたとしても、体内のどこかにがんがあると言われれば、精神が千々に乱れる人が大半なのでは。

ストレスは免疫を弱めますので、それでかえってがんの進行が早まってしまうかもしれません。

 

また、がんが早期で小さいうちに積極的に治療をして治すという選択肢も考えられます。

この場合、抗がん剤放射線を使ってしまうと、これらは言うなれば「空爆」のような治療なので、

悪人(がん)だけではなく、善良な市民(正常な組織)までも多数巻き添えにしてしまいます。

ですので、悪人(がん細胞)だけを効果的に狙い撃ちにできるスナイパーのような「分子標的治療」が必要です。

 

つまり、早期がんを発見する技術については、

その発見した早期がんを効果的に駆逐する治療技術がセットになって初めて本領を発揮できるのです。

しかし、現状ではまだ後者が開発されていませんので、前者だけではかえって不幸なケースが増えるかもしれません。

昆虫徒然

先日、庭の柑橘系の木にアゲハチョウのつがいが産卵しているのを見かけました。

後でよく見てみると、黄色い卵がいくつか産み付けられています。

 

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ところが、このつがいは産み付けるのが下手っぴだったようで、

目的の柑橘ではなく、その下に生えている剣状の草に付いてしまっている卵も。

 

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アゲハの幼虫は柑橘の葉しか食べませんので、その草の上で孵化してしまった幼虫の前途は絶望的です。

よく見てみると、黒くなって孵化が近い卵もありますし、すでに幼虫になっているものも2匹いました。

 

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その2匹はちゃんと柑橘の葉の上にいたのですが、その木はまだ小さくて葉の数が少なく、

幼虫がさなぎになるまで養えるかどうか心許ありません。

すぐ横にもう1本柑橘の木があり、こちらには葉がたくさんついています。

そこで、この2匹の幼虫を引っ越しさせることにしました。

 

潰してしまわないように指先でそっとつまみ、大きな方の木の葉の上に移します。

ところが1匹目を移していた際、新しい葉への捕まりがまだ甘かったらしく、下へと滑落!

下は草むらになっているので、見つけるのは困難です。

彼が自力で柑橘の木に這い上がるのは無理でしょうから、親切が仇になっての滑落死となってしまいました……。

心の中で必死に詫びながら、慎重に2匹目にかかり、今度はなんとか無事に移すことができました。

 

今後も毎日、小さな柑橘の木と、その下の草の上をチェックして、

幼虫が生まれていたら、せっせと大きな木へ引っ越しさせようと思います。

 

私は幼い頃、アゲハチョウの幼虫を採取してきて、よく家で育てていました。

確か、キアゲハはパセリに卵を産むんでしたっけ。

小学生低学年の頃の将来の夢は、「昆虫博士」でした。

 

庭にはいろんな生き物がいます。

夜には出ていかないので、ヤモリはまだ見たことがありませんが、トカゲは日中によく出現します。

先日は、睡蓮鉢に浮かんでいるウキクサの上に1cmくらいの小さなカマキリがいたので、陸上に避難させました。

子供の頃、梅雨時の紫陽花の花のところで小さなカマキリをよく見つけていました。

桜を含め、華美すぎる花には全く興味のない私ですが、その遠い記憶のせいか、紫陽花の花は今でも好きです。

 

そういえば先日、「『セミの寿命が1週間』というのは誤り」という観察データを発表した子供の記事がありました。

しかしそもそも、セミの寿命を論じる上で、人間の目に触れる成虫期しか考慮しないというのは、大いなるエゴでは。

寿命に卵の時期を含めるかどうかは議論が分かれるかもしれませんが、

少なくとも、幼虫の時期は彼らの立派な「虫生」の一部ですので、これを切り離すのは不自然だと思います。

オオミスジコウガイビル登場

昨日(6月27日)、JCU (4975)からのカタログギフトと、ウチヤマホールディングス (6059)のお米券が、

今日は、ルネサスイーストン (9995)からの1,000円クオカードが届きました。

このルネサスイーストンは、7月から会社名が「グローセル」に変わるそうです。

 

JT (2914)を筆頭に、直近の値動きが芳しくない保有銘柄が多い気がしますが、

グッドコムアセット (3475)は昨日から動意付いており、下向きの75日線に達して含み益に転換しました。

200株保有しているので、良きところで100株をやれやれ売りしてしまうべきかどうか。

 

最近、生息域がミミズと同じだと思われる大きなヒルを庭で立て続けに見つけました。

50cmくらいありそうな黄色いヒルなのですが、どうやらオオミスジコウガイビルという名前のようです。

ミミズを捕食してしまうそうなので、駆除対象に認定。

外来種だそうですが、こんな地方にどうやって分布してきたのでしょう。

ここ2週間ほどで4匹も見つけたので、相当な数が潜んでいそうです。

 

4匹といえば、風雨の去った今朝、窓の桟に特大のムカデがいました。

これで最近「室内」で見つけたのが4匹目。

今日のムカデ君は、雨に濡れてふやけているようにも見えたので、最初はてっきり「どざえもん」かと。

実際は雨宿りをしていただけだったようで、懇ろに庭へお帰り願いました。

 

先日は、庭に置いてある大きな空(カラ)の甕の中にトカゲが入っているのを発見。

何をしているのかと思いきや、内壁が濡れているせいで、這い上がれなくなっている様子です。

かなり疲れ切っていたようで、動きも鈍くなっていましたが、手遅れになる前に私に見つかって幸運でした。

私が何故その甕の中を覗いたかというと、

上記のオオミスジコウガイビルを駆除のために投げ込もうとしたからです。

オオミスジコウガイビルにとっては不幸でした。

しかしミミズの敵とあらば、手加減はしません。

保有銘柄の株主総会が全て終了

指数が1%を超えて上昇する中、ポートフォリオには上がっていない主力銘柄が3つも。

結局JT (2914)は昨日の安値以下に突っ込みましたが、なんとなく買う気が無くなって静観していました。

 

昨日の夜、エクセディ (7278)の200株目をナンピンしてやろうかと思い立ったのですが、

今日はプラス3.28%と跳ねたので、こちらも見送り。

いかんせん自動車部品メーカーなので、自重するが吉という予感はしているのですが。

 

今日で保有銘柄の株主総会は全て終了したので、あとは来週にかけて優待を待つのみです。

オリックス (8591)の優待カタログはまだ届いていませんが、ネット上では一足早く見ることができます。

やはり、今回からもらえる長期保有版には「海鮮丼」は含まれていませんでした。

通常版のカタログにはこれまで通り「海鮮丼」が載っていたものの、個数がまた一つ減少しています。

前々回までは12個だったのが、前回は11個、そして今回は10個に。

それでもまだ魅力的ではありますが、なんとか未練を断ち切って、長期保有版カタログから新たに海鮮系を選ぼうと思います。

 

KDDI (9433)のカタログから選択した「とやまポーク味噌漬け」は、食してみましたが満足度はイマイチ。

気が早いですが、来年の選択肢からは外れるかなという印象です。

日本管財から洗濯洗剤が届く

今日は、ポートフォリオの依存度が高いキヤノン (7751)とJT (2914)の権利落ちだったので、指数の倍以上の下げ。

JTは特にひどかったので、ナンピン注文を出してみるも刺さりませんでした。

 

そういえば、ニプロ (8086)の配当が振り込まれていましたが、その額たるや7,172円。

現株価の利回りで、なんと0.6%!

私の買値に対する利回りでも、0.8%!

なんなんだ、この愚弄するような数字は……。

今期の「予想配当利回り」としてSBI証券のサイトで表示されている”2.78%”というのが、また馬鹿にしていて腹が立ちます。

この調子で心証の悪化に歯止めがかからないようであれば、最古参の一つでもある銘柄ですが、そろそろ潮時か……。

 

今日は、日本管財 (9728)の優待簡易カタログから選択した洗濯洗剤が届きました。

質実剛健な選択。

 

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件の「老後資金2千万円」騒ぎを受けて、証券口座開設の申し込みが相次いでいるそうです。

また、資産運用セミナーも盛況だそう。

大変失礼ながら、失笑を禁じ得ません。

こういう風に、知恵も主体性も無く行動している人の大部分は、投資界における敗者となるのが確実だと思います。

丸投げした証券会社や銀行に手数料をぼったくられた上に元本も目減りしてしまうか、

あるいは自分でやったとしても、高いところで買って、安いところでたまらず売ってしまうのが関の山。

知恵をつけようとせず、ただ盲目に扇動されて踊る(踊らされる)群衆にハッピーエンドが待っている筈はありません。

日本商業開発とビーアールホールディングスからの優待到着

昨日(6月24日)、日本商業開発 (3252)から6,000円分のジェフグルメカード

そしてビーアールホールディングス (1726)から500円分のクオカードが届きました。

 

また、今日ようやく松井証券口座に日本商業開発からの配当金が振り込まれました。

株主総会は先週21日(金)だったのに、とんでもない遅さです。

SBI証券ならば、株主総会の2日前くらいには振り込まれますので。

別にすぐに使う訳でもないのですが、先の三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)の買いそびれの件もあり、ちょっといらっとしました。

 

昨日、AbemaTVで中継していた王座戦決勝トーナメント準々決勝、羽生九段と佐々木大地五段の対局は、

終盤戦の21時半過ぎに千日手が成立し、22時くらいからの指し直しとなりました。

持ち時間はそれぞれ改めて1時間となり、チェスクロック方式なので、0時には確実に両者が1分将棋となる筈。

ところが23時くらいからうつらうつらとなってしまい、

寝ぼけ眼の中、0時にAbemaTVの中継が終わってしまったように見えたので、諦めて就寝しました。

結局、指し直し局は羽生九段が見事に制し、準決勝進出を決めました。

 

先日、同じくAbemaTVで観戦していた竜王戦4組決勝の藤井聡太七段と菅井竜也七段の対局も、千日手指し直しになりました。

その千日手が成立した際、駒をそのままにして、一旦休憩に立ち上がった菅井七段が慌てて席に引き返し、

通常対局で感想戦が終わった後のように、駒を数えて駒袋に入れ、駒箱に片付けてから礼をして解散していました。

 

ところが昨日は、羽生九段と佐々木五段の両者とも、持ち駒を盤上へ適当に戻しただけの乱雑な状態で休憩に入っていました。

対局再開のシーンはしっかり見ていなかったのですが、そのままの状態で、王将から並べ直したのでしょうか。

千日手から指し直し局への流れについては、決まった作法がないのか、あるいは浸透していないのしれません。

 

今日は、その羽生九段と準決勝で当たる相手を決める対局が行われています。

現在シリーズ進行中の棋聖戦と同じ好カード、豊島名人と渡辺明二冠の対局です。

どちらが来ても強敵ですので、純粋に対局を楽しみつつ、夜まで堪能したいと思います。