三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

針子の生育状況が危機に


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60cm水槽にて、メダカの長期安定維持を目指していますが、

昨年生まれの稚魚達は、現在もまだ成長しきっておらず、

なんとか雌雄が判別できるかなという2cmくらいの大きさ。

繁殖は来年になりそうです。

 

一方、今年生まれの針子の状況はというと、

7月31日までは、計14匹が育ってきていました。

一番大きいのは1.5cmくらいになって、この14匹は順調だと思っていたのですが……。

 

8月1日に状況が急変し、突然2匹が星になってしまいました。

更に、翌2日には更に2匹が後追い。

こうなると、何か致命的な問題が生じたことは明白です。

 

針子達は水量1リットルのプラケースに入っており、

朝夕の2回、食べ残し餌とフンをピペットで取り除くことで、

毎日200mlくらいを水換えしている状況でした。

これで水質は維持できると思っていたのですが、駄目だったのでしょうか。

 

また、餌は針子用の粉餌ですが、

1.5cmの稚魚には食べ応えが無かろうと思い、

毎朝、水面を覆うくらい多めに投下していました。

ずっと浮いているので、朝多めに1回のみです。

夕方には残った餌を除いていたので問題はないと見ていたのですが、

ひょっとすると、この給餌方法も水質に悪かったのかもしれません。

 

今回の異変を受けて、大きめの針子3匹は前倒しで60cm水槽デビューし、

残り7匹はリセットしたプラケースで再出発しました。

 

が、60cm水槽デビューした3匹の前途は多難です。

唯一の成魚メス(針子達の実の母魚)が、

何故か新入りの我が子を目の敵にして追い回しています。

また、2匹は水面近くに留まっていますが、1匹は頻繁に水底まで泳いでいきます。

水底には、巨大なマドジョウ達がいるので、危なっかしくて仕方ありません。

先住の成魚や2cm稚魚に囲まれた状況で、餌をしっかり食べられるかどうかも心配です。

 

更に状況が悪いのは、直近で立て続けに卵からの孵化に失敗していること。

何故かカビ禍がひどく、孵化に至りません。

産卵直後で既に白っぽいものが多いので、無精卵が増えている気もします。

なにしろ、1匹の成魚メス(上記の鬼母)に依存しているので、

彼女が更年期に入ってしまったら、自動的に今年の繁殖は打ち止めです。

 

このままでは、なごみ池に移ってもらう群を選抜するのに苦慮しそう……。

今季はヌマエビだけにして、メダカの移住は来年にせざるを得ないかも。