5月11日と18日に発見し、プラケースに移して様子を見ていたヨシノボリの卵。
やがて12匹の稚魚が孵化して、人工飼料も食べるようになり、
大きいものは1cmを超えるくらいになっていました。
しかし、1匹、また1匹と原因がよくわからないまま星になっていってしまい、
7月10日に最後の1匹が力尽きて全滅してしまいました……。
現時点で考えつく原因としては、
餌として与えていた「メダカの主食」という人工飼料に、ヨシノボリ稚魚に必要な成分が足りなかったか、
あるいは、プラケースの水質が悪化していたか。
フィルターはつけていなかったものの、食べ残しの餌は毎日取り除き、
それに伴って20-30%くらいの水を毎日入れ替えていました。
一気に何匹も、ではなく、ほぼ1匹ずつ順番に、というのも特徴的な経過でしたが、
これが何か原因を示唆しているのでしょうか。
今回は、卵守りをしていた親から取り上げてプラケースに移した訳ですが、
もし次回があれば、多少掃除をしにくくなりますが、そのまま90cm水槽に留めておこうかなと思います。
タモロコや他のヨシノボリも同居している90cm水槽の環境も相当過酷な筈ですが、
そちらの方がまだ納得してもらえるような気はします。