4月28日に、90cm水槽内で今季初めての抱卵ヌマエビを確認しました。
屋外の20cm水槽だった昨年の抱卵初確認は、5月16日でした。
90cm水槽に入れたヌマエビは、大変恐縮ながら当初はウナギ君の餌と言う立場だったのですが、
意外にもウナギ君が全く興味を示さなかったため、
今では、ヌマエビ達の方もウナギ君を捕食者だとは認識しておらず、
そばに来ても全く気にする様子がありません。
なので、ヌマエビの維持繁殖を90cm水槽で行うことにして、20cm水槽の群も合流しました。
ヌマエビ向けの餌を毎日投入し、
週一の水換えの際には、プロホースで砂利をさらってヌマエビのフンを掃除しています。
ヌマエビだけではなく、スジエビも維持繁殖したいのですが、
両者を同居させると、スジエビがヌマエビを捕食してしまいます。
スジエビは人工固形餌も食べるのですが、それでも生餌(ヌマエビ)への食指は止められないらしく、
両者の共存はどうも難しそうな感じ。
現在は、スジエビが1匹だけ同居していますが、これくらいだとヌマエビの数は減っていません。
ヌマエビの寿命は1年だそうなので、維持していくためには、これからの稚ヌマエビの順調な生育が肝です。
懸念材料としては、90cm水槽に同居している健啖ヨシノボリ(2匹)の存在が。
いつも、固形餌をお腹がパンパンになるまで食べていますが、
あの食欲で稚エビを食べたとしたら、ヌマエビの繁殖維持はおぼつかないかもしれません。
今後の動向に注目していきます。