先日、何年も足し水のみで放置しているビオトープ睡蓮鉢の現状を確認してみました。
庭でカエルを見かけるので、もしかしたらオタマジャクシがいるかもと期待して実施する運びに。
中央に小さいポット植えのナガバオモダカが入れてあるのですが、
それとは別に、ポットをぐるりと一周して何かが繁茂しています。
取り出してみると、底の砂利を巻き込んでびっしりと根を張っていました。
ビオトープでは有機物を消費してくれる植物の存在は重要なので、正体知れずでも歓迎です。
また、ウィローモスもかなり繁茂していて、水中の遊泳スペースはほとんどない状態でした。
水草を取り出した後で、網で掬いつつ水を抜いてみたのですが、
結局、ヌマエビ以外の生物は見つかりませんでした。
スジエビも何匹か入れたことがあるのですが、
このビオトープ環境には適応できなかったようです。
水草に入り込んでいるのもいたみたいなので、
全てを確保した訳ではありませんが、捕まえたヌマエビは90cm水槽に浮かべた生簀にしばらく入れておくことに。
本来は60cm水槽に入れたいのですが、
1匹残った大きなカワムツが食べてしまうでしょうから、当面は生簀に隔離します。
涼しくなってきたので、そろそろガサガサ繰り出す予定を立てねば。