三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

新内閣に対する野党の感想って、いったい誰得?

新しい内閣が発足した時、テレビでは判で押したように野党に感想を求めていますが、

あれは絶対やめた方がいいと思います。

その内閣を支持していても、不支持でも、不快極まりないです。

本当に誰得?という感じですが、一番の被害を被っているのは、コメントを言わされている野党ではないでしょうか。

 

よっぽどのことでもない限り、内閣の人事について特段の感想なんてある訳がありません。

無理やりな理屈をつけて批判していますが、有権者として心象は非常に悪いです。

あるいはもしかしたら、「これこそが野党の仕事だ」とばかりに嬉々として批判しているのかもしれませんが、

そうだとすれば、仮に与党に不満があったとしても、そんな馬鹿っぽい野党に票を入れる気にはなれません。

 

毎回無策にコメントを求めるテレビ局もどうかと思いますが、

求められた方もはっきり断るか、

あるいは「これからの政権運営でお手並みを拝見します」くらいで済ます方が印象が良いのでは。

 

また、女性閣僚が一人になったことを批判する声がありましたが、

「二人」にこだわって男性よりも能力の低い女性を起用するのは愚の骨頂です。

「人事の際に、性別を判断要素にしない」ことが肝要なのであって、

「女性を優先」してしまっては、全く愚にもつかない本末転倒ではないでしょうか。

 

最近は大学でも「女性を優先する」と高らかに謳う求人がありますが、阿呆かと思って見ています。

西武ライオンズがリーグ優勝

その昔、熱狂的なファンだった西武ライオンズがリーグ優勝を決めました。

10年ぶりということですが、10年前というと、まさにプロ野球への興味を失いかけていた頃だったかも。

たまにニュースや中継映像を目にしても、顔も名前も知らない各球団の主力選手が目立ちます。

 

ライオンズの熱狂的なファンだった頃は、

その熱狂度において全ライオンズファンの中で5指に入る自信がありましたし、

他11球団のファンとそれぞれの球団について話をするとしても、十分話題についていけました。

時は流れたものです。

 

さて、以前にも話題にしましたが、クライマックスシリーズなるものは興ざめ以外の何物でもありません。

 

 

santekigon.hatenablog.com

 

 

6ヶ月をかけて戦ってきたペナントレース優勝の価値を、見るも無残に暴落させています。

ビジネス上の理由なのでしょうが、ビジネスを全面に押し出すのならば、

不相応な選手の年俸が、まず槍玉に上がるべきではないかと思います。

 

プロ野球には興味はありませんが、高校野球は見ているので、

その進路が決まるドラフト会議はそれなりに楽しみです。

ライオンズファンだった頃は、各スポーツ紙に載るスカウト情報を入念にチェックしていましたっけ。

現在は、誰がどこに行って欲しいという訳ではなく、どこに決まるんだろうという野次馬的な興味です。

日本マクドナルドホールディングスが好業績継続

軟調地合では指数に勝てるというポートフォリオの面目躍如ではありましたが、

引け間際にずるっと落ちた銘柄がいくつかあって、いまいちな気分での週終わりとなりました。

 

三井物産 (8031)は、20日連続の陽線にはなりましたが、始値が低かったのが幸いしただけで終値は前日比マイナスです。

これで快進撃も一区切りでしょうか。

 

きょくとう (2300)が、14時の決算発表後に垂直落ちしています。

前回の第1四半期で、純利益は既に通期目標の2倍近くに到達しており、

今回の第2四半期では1.5倍強に後退しています。

通期予想の上方修正はないので、残りもこのままコンスタントな赤字見込みということ?

謎は深まります。

 

日本マクドナルドホールディングス (2702)の月次売上が昨日発表されましたが、既存店売上は全く衰えを見せていません。

先日食べた「金の月見バーガー」が好調なのも一因だそうです。

新しい優待券も届いたことですし、この週末は足を運ぼうかと思っています。

まだ販売しているようなので、もう一度「金の月見バーガー」でいくか、それとも「グランてりやき」に戻るか。

いつも客足の少ない時間帯を狙っているので、本当に繁盛しているかどうか、自分の目では実感できていません。

 

楽しみな内容ではないのにも関わらず、JT (2914)の優待がまだ届かないのが気になる今日この頃。

個人投資家の元へは、現在も断続的に届いているようなので、もうそろそろかもしれませんが。

KDDIが大崩れ

昨日今日とKDDI (9433)が大崩れです。

トヨタ自動車ソフトバンクグループの提携発表が原因だという噂ですが、

昨日の分は情報漏れのフライング下げだったのでしょうか。

直近で上昇していた分を打ち消しているだけではありますが、あえなく官房長官ショック後の株価に回帰しようとしています。

 

よく見ると、あおぞら銀行 (8304)とウチヤマホールディングス (6059)のチャートは、ほぼ同じテクニカル局面を迎えています。

下向きの75日線にローソク足が下から接近しており、

上へ突き抜けられるか、あるいは頭を押さえつけられるかという分岐点。

前者ならばトレンド転換の可能性が高く、後者ならば、下落トレンド継続となります。

どちらも、今一番株価の行方が気になっている銘柄なので、ハラハラして見守っていますが、

なんとなく、あおぞら銀行は上昇に転じ、ウチヤマホールディングスは再び沈むのではないかと予想しています。

 

三井物産 (8031)は今日も強く、19日連続の陽線で6連騰。

しかし、中間配当で増配が無かったら、暴落して元の木阿弥になるかもしれません。

 

絶望的な業績状況の明光ネットワークジャパン (4668)は、

暴落後に私の買値をやや下回ったところで下げ止まり、今日の時点では含み益に復帰しています。

しかし、1週間後の10月11日が本決算発表。

昨期の決算の数字はともかく、ここで連続増配記録の終焉(むしろ減配が濃厚か)と、

優待の改悪(廃止も?)を食らう覚悟が必要です。

前者はほぼ不可避のような気がしますが、後者は、せめて対象を長期保有株主のみにするなど、

私に影響のない範囲であれば御の字です。

今期の業績予想で衝撃的な数字が出てきた場合には、合わせて3段ロケットになってしまうかもしれませんが、

その場合はいったいどこまで飛んでいくのやら。

我がポートフォリオはド派手に下落

軟調な地合の時には、指数に勝ることが多かった筈のポートフォリオ

今日は日経平均の2.5倍、TOPIXの1.5倍というド派手な下げで、

42万円のマイナスという、くらくらしそうな数字を久しぶりに拝むことができました。

 

KDDI (9433)、あおぞら銀行 (8304)、ニプロ (8086)、キヤノン (7751)といった主力がメタメタで、なす術がありません。

特にKDDIあおぞら銀行はザラ場がダダ下がりだったので、不吉な巨大陰線となっています。

ウチヤマホールディングス (6059)も、含み益がほぼ無くなってしまいました。

 

日経平均が500円くらい落ちていれば、ある程度は溜飲が下がったのですが、

そうは行かず、フラストレーションが溜まる1日となりました。

 

こういう日には、ポートフォリオの細かい部分は見ないようにしていますが、

三井物産 (8031)が続伸しているのに気がつきました。

この地合で続伸して高値更新となると、その勢いは本物かもしれません。

ただし、株価がいくら騰がっても長期株主には実需がありませんので、是非増配で報いて頂きたいものです。

確か昨期の本決算発表の時には、皆が今期の予想配当増配を期待していたのに、ものの見事にすかされましたっけ。

テクニカル面で岐路を迎えている銘柄が多数

寄り付きが高かったので、上ヒゲが長くはなりませんでしたが、

ザラ場の高値からは日経平均で180円くらい下がって引けました。

 

ふと気がつくと、三井物産 (8031)はこの上昇気流をまともに捉えているようで、

リーマンショック後の高値を更新してきています。

数えてみると、十字線っぽいのも含めると17日連続の陽線。

この上昇過程では、ゴールデンクロスした25日線に抜かれるのに伴って、75日線と200日線が上向きに転じてきましたし、

いかにも大きな上昇トレンドに入ったのではと思わせるチャートです。

 

あおぞら銀行 (8304)は、買値付近でのもみあいを続けているうちに、75日線が降りてきました。

その下向きの角度は緩やかになってきていますので、ローソク足がその上に抜ければ今後有望です。

金利は上がっていく方向みたいですので、中長期的には期待してもいいかなと思ってしまいます。

 

キヤノン (7751)は、ローソク足が明確に上抜けた後の75日線が下向きから水平になろうとしているので、

8ヶ月くらい続いた試練が終わったような気がします。

この間、実に23%くらい下落しましたが、再び4,000円に復帰する流れに持ち込めるかどうか。

ただ、キヤノンは業績が明らかに下火なので、決算発表の度に冷や水を浴びせられることになります。

まだ当面は厳しい値動きを覚悟しなければならないかもしれません。

 

こちらは買値よりやや下で底を這っているJT (2914)。

今日はプラス1.75%と反発しましたが、これが反撃の狼煙となってくれるかどうか。

因みに、それほど盛り上がらない内容とはいえ、まだ優待が届きません。

ちゃんとはがきは出したつもりですが、ちょっと不安になってきました。

 

ここのところ、ウチヤマホールディングス (6059)の動向で日々楽しんでいますが、

見事に下向きの75日線に頭を抑えられる形になってしまっています。

ここを跳ね返して一気に520円くらいまでぶち抜いてくれると、きれいなトレンド転換なのですが。

引き続き注目です。

ダブルインバースは絶望の3桁台突入目前

窓ガラスを揺らす風の威力は、先日の台風よりも強かった気がしますが、

今朝、近所の公園を見た限りは、樹木の被害は軽微でした。

台風の移動速度が速く、強風が吹いた時間が短かったか、

あるいは、折れやすい弱い枝が先日の台風で既に淘汰されていたからでしょうか。

停電になる可能性はあるかなと思い、枕元に懐中電灯は準備しておきましたが、幸いにも杞憂に終わりました。

 

DCMホールディングス (3050)の中間決算が先週金曜日に発表されていましたが、すっかり忘れていました。

9月19日に既に悪業績の観測記事が出ていたせいか、今日は何故か大幅高となっています。

しかし、改めてチャートを見てみると、どこが9月20日(観測記事直後)なのかわからないくらいのレベルです。

かなり下がったという印象だったものの、結果的には無風でやり過ごせたということになりました。

 

悪決算で暴落中だった吉野家ホールディングス (9861)も、ひとまず下げ止まったようです。

業績は最悪ですが、優待と年間20円配当をずっとキープしてきた安定感がありますので、

特にストレスを感じることもなく、ひたすら100株を握りしめるのみです。

 

ポートフォリオはなかなかのマイナスでしたが、日経平均は3桁の上昇。

ダブルインバースは笑ってしまいそうな角度で潜行中です。

ついに1,000円切りも見えてきました。

ポートフォリオも、そしてダブルインバースもまとまった下げになった日は、さすがに気が滅入ります。