昨日今日とKDDI (9433)が大崩れです。
トヨタ自動車とソフトバンクグループの提携発表が原因だという噂ですが、
昨日の分は情報漏れのフライング下げだったのでしょうか。
直近で上昇していた分を打ち消しているだけではありますが、あえなく官房長官ショック後の株価に回帰しようとしています。
よく見ると、あおぞら銀行 (8304)とウチヤマホールディングス (6059)のチャートは、ほぼ同じテクニカル局面を迎えています。
下向きの75日線にローソク足が下から接近しており、
上へ突き抜けられるか、あるいは頭を押さえつけられるかという分岐点。
前者ならばトレンド転換の可能性が高く、後者ならば、下落トレンド継続となります。
どちらも、今一番株価の行方が気になっている銘柄なので、ハラハラして見守っていますが、
なんとなく、あおぞら銀行は上昇に転じ、ウチヤマホールディングスは再び沈むのではないかと予想しています。
三井物産 (8031)は今日も強く、19日連続の陽線で6連騰。
しかし、中間配当で増配が無かったら、暴落して元の木阿弥になるかもしれません。
絶望的な業績状況の明光ネットワークジャパン (4668)は、
暴落後に私の買値をやや下回ったところで下げ止まり、今日の時点では含み益に復帰しています。
しかし、1週間後の10月11日が本決算発表。
昨期の決算の数字はともかく、ここで連続増配記録の終焉(むしろ減配が濃厚か)と、
優待の改悪(廃止も?)を食らう覚悟が必要です。
前者はほぼ不可避のような気がしますが、後者は、せめて対象を長期保有株主のみにするなど、
私に影響のない範囲であれば御の字です。
今期の業績予想で衝撃的な数字が出てきた場合には、合わせて3段ロケットになってしまうかもしれませんが、
その場合はいったいどこまで飛んでいくのやら。