あれよあれよという間の日経平均23,000円到達で、ダブルインバースの被害は甚大です。
スイング用の松井証券口座の含み損は過去最高を軽々更新してしまいました。
目眩がしそうな数字ですが、これは精神を鍛える絶好の機会に他なりません。
暴落時に含み損の数字に耐えかねて損切りをしてしまうのは、初級者の証。
初級者が、苦痛から逃れようと投げ売りで損切りをしたところが必然的に相場の大底になるという仕組みは絶妙であり、皮肉なものです。
ダブルインバースの大惨状の裏返しということで、SBI証券口座の個別株には救いがありました。
これは騰がり過ぎだろうと思える銘柄もちらほらあり、やや狂いあげの様相です。
あおぞら銀行 (8304)やキヤノン (7751)は、反転の兆しのような、下降トレンドの踊り場のような。
たぶん後者なのでしょうが……。
ウチヤマホールディングス (6059)も反発しましたが、これは是非底打ちであってほしいです。
一方で、何故か通信株は逆行安で、JT (2914)もマイナス0.82%と奮わず。
ポートフォリオが全面高とはいきませんでした。
更新された四季報のコメントを読みました。
予想通りキヤノンは散々な内容だったものの、
積水ハウス (1928)は、何故かポジティブな表現ばかり。
ここ4ヶ月の軟調チャートの原因は何処に?