一昨日、日本紙パルプ商事 (8032)が1株を10株とする株式分割を発表しました。
コロナショックバーゲンセールだった2020年3月10日に、
大量のトイレットペーパー優待を目当てに100株購入しています。
優待目当ての銘柄が株式分割し、更に分割後の優待権利条件を100株とした場合、
余った分は売却してしまうのが定石なのですが、
この日本紙パルプ商事は、最近になって急に高配当へと舵を切りました。
優待を維持しながらの変更なのは、ありがたいところです。
買値での配当利回りは7.58%もあるので、もし余剰分が生じたとしても、売る理由はありません。
という訳で、私には関係のないことながら、
分割後の優待の扱いがどうなるのかというと、
「今回の株式分割に伴い、制度の概要に変更がある場合はウェブサイトで案内する」とのこと。
”変更なし”の意味するところが、
「分割前の100株に相当する、1,000株で優待権利」なのか、
それとも、「分割前と同じで、分割後も100株で優待権利」なのかがわかりませんが、
何せ10分割なので、前者と後者では雲泥の差です。
10分割後の100株で優待がもらえるのならば、買い手が殺到する可能性がありそう。
6万円弱の投資で、年間2,500円の配当と、トイレットペーパー24ロールがもらえることになります。