三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

挙動不審が続くアドバンスクリエイトを一部売却


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一応、毎日大引け後に適時開示速報の一覧をざっと眺めて、

保有銘柄からの発表が無いか確認するのですが、見落としがたまにあります。

 

今回は、8月18日にアドバンスクリエイト (8798)から発表があったのに気がついていませんでした。

8月24日になってようやく、野村IRのMIR@Iのおかげで発見。

IRセミナー以外で初めて役に立ちました。

 

で、肝心の発表内容なのですが、結構重要なものでした。

まず、期末配当の無配転落。

これは期末配当だけのことではなく、

(現状のままでは)来期以降の年間無配が既定路線になったと覚悟しておくべきでしょう。

 

元々、業績が悪化してきており、

その中で配当を出すために怪しげな操作を繰り返していました。

その影響で取得株価が勝手に変動しています。

 

保険代理店という、長期安定して利益を出していける業種でないことは重々承知の上で、

優待のカタログギフト目当てに、2016年1月14日から保有してきました。

優待権利には100株でいいのですが、株式分割が行われて、200株保有に。

減配前は、買値での利回りが5%半ばだったので、

そのまま200株を残していたのですが、もうその必要がなくなりました。

無配を発表してから、私が気がつくまで3営業日が経過していたのですが、

幸い株価はほとんど下落しておらず、70%超の含み益で利益確定することができました。

実は、無配転落と同時に、優待内容の変更も発表していたのです。

優待”拡充”と銘打って、カタログ内容がややアップグレードする模様。

 

優待廃止があるかなと思っていたところなので意外でしたが、

配当の方で帳尻を合わせてきました。

このまま業績低迷が続けば、優待継続も風前の灯ですが……。

 

それにしても、9月権利日の直前に気がついてよかったです。

権利落ち後の株価はいつも以上に下がるでしょうから、かなりの利益が吹っ飛ぶところでした。