60cm水槽にて、5月23日からほぼ毎日卵を産んできてくれた雌メダカですが、
いよいよ更年期に差し掛かってきた兆候が。
最近は抱卵しない日がぽつぽつと出てきており、
抱卵した場合でも、その数が明らかに少なくなっています。
1匹しかいない雌成魚なので、雄からの繁殖圧力を一身に受けて、消耗が激しかったのかもしれません。
直近3回の採卵では、残念ながら1匹も孵化まで至らなかったので、
卵子が劣化してきているような気もします。
現在のところ、今年生まれた針子で生存しているのは僅か9匹。
思ったよりも少なく、貴重な2024年世代になりました。
一つ上の2023年世代についても、まだ体長が2cmちょっとしかなく、
成魚の大きさに達していません。
昨冬を狭い生簀で過ごしたせいもあってか、もしかしたら、通常サイズまでは成長しないのかも。
また、背骨が少し曲がって”への字型”の猫背になった個体が何匹かいるのもちょっと気になります。
こんな感じで、60cm水槽での飼育維持もややままならないところがある現状なので、
なごみ池への移民を募る余裕がなかなかありません。
2023年と2024年世代の経過を来年まで確認してからということになりそうです。