5月10日に優待(クオカード)廃止を発表して、
その直後に株価が15%くらい下落した九州リースサービス (8596)。
今日はポートフォリオの中で一際目をひくプラス3.81%だったので、
なんとなくチャートを見てみたところ、5月の下落はとっくに取り返していて、
その前の3月につけた高値にまで肉薄していました。
買値の2.5倍になっていますが、残念ながら100株しか保有してないのでインパクトはありません。
株価がそんな高値圏なのにも関わらず、PBRは驚異の0.61倍。
1倍など遥か彼方です。
仮に1倍に到達したとすると、株価は1,654円で買値から4倍超ですが、
ちょっと現実味に乏しいです。
リース銘柄はPBRが特に低い印象があって、リコーリース (8566)も0.66倍と低位です。
一方で、みずほリース (8425)の0.93倍、芙蓉総合リース (8424)の1.03倍、
そしてオリックス (8591)の1.01倍あたりは健闘していますが、
これらの直近株価はうなぎ登りなので、それでやっと1倍というべきでしょうか。
どれも積極的に増配をしてくれる優良銘柄なので、
それでもPBR云々という文句をつけられるのは気の毒です。