配当、優待が共に魅力的な3月権利のリース銘柄が、加速度をつけるように上昇しています。
リコーリース (8566)、オリックス (8591)、芙蓉総合リース (8424)、
九州リースサービス (8596)あたりですが、権利落ちが凄まじいことになるのは必定……。
日銀が、ETF購入の年6兆円目安を削除したとのことです。
これだけ聞くと、目安以上に買えるようにしたのか、
あるいは、逆に目安まで買わなくてもいいようにしたのか、
その意図がわかりにくいですが、どうやら後者のようです。
最近は全然気にしていませんでしたが、この狂乱株価水準にあっても尚、
前場にTOPIXがある程度下落した日にはETFを買い続けていたのでしょうか。
これまでに買ってきた分は凄まじい含み益になっていると思いますが、
現在も継続して買い続けて高値掴みしているとなると、
近い将来的の下落局面では、その含み益分が吹っ飛んでしまう気がします。
日銀が買って保有している膨大な株を最終的にどうするのかという出口問題はさておき、
仮にそれらが含み損になってしまうと、八方塞がりで救いがありません。
もっとも、日銀に巨額な売却益が入ったとして、
それがいいのか悪いのか、経済にどういう影響があるのかは素人には全くわかりません。
日銀が売ることで株価が下がるのはわかります。