速歩中に、多分ツツジだと思われる花に来ていたミツバチを見つけました。
花の中で作業をしている時は比較的じっとしているので、カメラを向けたのですが、
ピントが花のおしべだかめしべだかに合ってしまい、なかなかいい写真が撮れません。
ようやく撮れたのがこんな感じ。
ニホンミツバチかセイヨウミツバチかを判別するための腹部がなんとか写っています。
本やネットとじっくり見比べてみた結果、ニホンミツバチっぽい気がしてきました。
腹部の黒い縞模様が、ニホンミツバチは尾の先から胸部方向まではっきりしていて、
セイヨウミツバチは胸部に向かってだんだん薄くなるのが特徴です。
撮った写真では、肝心の腹部前方がやや見にくいのですが、
おそらくニホンミツバチなのではないかなと……。
もしそうだとすれば、自宅近辺の花環境がニホンミツバチに必要な条件を満たしていることになりますし、
うちに巣箱を構えたとして、そこで生まれる女王バチの交尾相手となる雄バチの供給元として期待できます。
残念ながら、今年も分封蜂球を見つけることはできませんでしたが、
少しずつ情報を集めながら、いつか庭に巣箱を置くのを妄想したいと思います。
