当初、ビッグカーニバルがあまりお気に召していない様子だったウナギ君。
その後もしつこくクリルの合間にサーブし続けてきましたが、
現在では、クリルとほぼ同じ反応で毎日1粒を食べてくれるようになっています。
一度だけ、翌日くらいに4分の1くらいの片が浮かんでいたことがありましたが、
他はちゃんと飲み込んでくれているようです。
ビッグカーニバルを食べてくれるようになったウナギ君ですが、
その行動で以前とは変わってしまった点が。
以前は、食事時には水面まで泳いできて顔を出し、指でつまんだクリルを上手に食べていました。
たまにこちらとの息が合わないと、指をかじられたりも。
ところが現在は、食事時ということがわかっても、パイプから出てきません。
少しだけ顔を覗かせて、長ピンセットでのデリバリ待ち。
また、ピンセットから受け取る際も少し警戒気味です。
ビッグカーニバルをサーブしてみたことが、どうしてこの変化につながったものやら。
ウナギごころは難しいです。
因みに、水換えの際に水槽に手を入れると指の匂いを嗅いできたり、
また、体をそっと手で包んでもさほど嫌がらずに触らせてくれたりと、
こちらを危険な存在だと思っている訳ではなさそうです。
体を触ってみると、肉付きがプニプニして脂が乗ってそう……。
なまじ賢いので、その心模様を推察するのが難しいです。