昨日は、KKR川へガサガサに出かけました
前回のガサガサは8月21日で、体力的にもきつかったですが、魚たちの姿もまばら。
昨日はそこそこ涼しく、魚もたくさん泳いでいました。
上の写真2枚目で、群れの一番手前(写真中央)に写っている魚ですが、
模様がどうもカワムツとは違います。
一瞬、ヤマメのパーマークかと思ったのですが、よくよく見るとバスのような気が。
同じくらいの大きさのカワムツと一緒に、群れになって泳いでいます。
あの魚の正体を確認するという目標も加えて、ガサガサを始めました。
この日は、泳いでいるヘビ(遠くて種類は分からず)や、流れてきたネズミの死骸など、
いろいろバラエティに富んだ邂逅がありましたが、一番の目当てはオイカワです。
現在の60cm水槽には、カワムツが12匹に対して、オイカワは1匹。
あの綺麗な銀白色を、もっと水槽に迎えたいのです。
既に魚密度は限界に近いのですが、5cm以下であれば、あと数匹なら養えそう。
成長した個体だと、水槽の狭い環境に対応できずに激突禍に見舞われる可能性が高いので、
幼魚でないといけません。
川の中をすごい速さで泳ぎ回る魚影の中に、オイカワの姿も確認はできるのですが、
網に入るのはカワムツばかり。
計4匹を捕獲しましたが、オイカワと対面することはできませんでした。
他、1cm以下の小さいカニが2匹入ったり、ヨシノボリは10匹くらい取れたでしょうか。
そして、ぱっと見が白っぽかったので、一瞬オイカワかと思った魚が1匹。
ふぉっとっとに入れてみると……、
出ました。やはりバスでした。
カワムツの密度が非常に濃いので、この水域にはいないのかと思っていましたが、
満を持して(?)登場です。
テレ東の例の番組なら、口を極めて罵倒していることでしょう。
泳いでいるのをざっと見た感じでは、カワムツの中に1-2割混じっている程度で、
大きさもカワムツと同じくらい。
しかし、今回獲れたのが幼魚なので、当然親がいる筈です。
ミミズの餌釣りで狙ってみようかという気になってきました。
狭く小さな川なので、一体どこに成魚がいるのか見当がつかないのですが。
さて、この小バス君の処遇はと言うと……。
もっと大きければ食べてみたのですが、いくらなんでも小さすぎます。
この水域は、さすがに再放流禁止ではありませんし、
食べる目的以外で意図的に殺めるのは嫌なので、リリースしました。
「20cm以上のを掬うか釣るかして、食べる」と言うのが来年の目標候補です。