三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

念願のオイカワ君をお迎え


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12月1日(火)に、O川へガサガサ(岸から)に行きました。

前回は、水合わせを怠るという愚行で稚魚を死なせてしまったので、深く反省をした上で今一度。

 

santekigon.hatenablog.com

 

ところが、寒さが一段と進んだせいか、岸近くに寄ってくる稚魚の数が更に減っています。

何度か網を入れましたが、全て空振り。

そのうちに、岸近くどころか、付近に全く魚影がなくなってしまいました。

仏頂面をしたカエル君の姿は拝めたのですが。

 

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続いて、テンカラ釣りでカワムツを釣ってきた場所に移動。

ここには流れ込みがあり、夏には小魚が群れていました。

酸素も豊富で、餌となる虫などが流されてくる可能性もあるので、流れ込みは魚達に大人気のスポットです。

 

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2m近いリーチを生かして、流れ込みまで網は届くのですが、その手前に草が生えていたり、

流れ込み付近の水面が日陰になっていたりと悪条件が重なって、目視で魚の存在は確認できません。

という訳で、あてずっぽうで網を入れてみたところ……、大きめの魚がピチピチと複数匹入りました!

 

6cm前後のオイカワが3匹に、↓

 

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9cmと少し大きめのオイカワが1匹、↓

 

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そして、3cmくらいのカワムツの稚魚が1匹。↓

 

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ひと網で5匹も入るとはびっくりで興奮しました。

黄色と黒が入っているカワムツも美しいですが、全身が銀白色のオイカワもまた見事です。

9cmオイカワとカワムツ稚魚は放流して、6cmカワムツ3匹を一応キープ。

俄然やる気が出てきたので、稚魚を求めて再び流れ込みへ。

 

が、なんと、網に魚が入ったのは最初の1回だけで、あとは完全に坊主……。

目の前で仲間が5匹もかどわかされ、流石に戻ってくる気にはならなかったようです。

少し離れた場所には大群が群れていますが、開けた場所で遠いので手も足も出ず。

それにしても、これまでの釣りやガサガサではカワムツばかりという印象でしたが、

イカワもそれなりにいるようです。

 

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「一応、念のため」と思ってキープしていた3匹のオイカワが、結果的に貴重な存在になりました。

稚魚ではありませんでしたが、この3匹を60cm水槽に迎えることに。

 

で、懸案の水合わせをば。

持ち帰ったバケツの水温は9℃。60cm水槽の水温は16℃。

ビニール袋に3匹を入れて60cm水槽に浮かべると、内部が20分ほどで15℃になったので、

水ごとゆっくりと水槽へ放ちます。

 

3匹とも6cm前後とやや大きめなので、水槽の環境に慣れる前に激突禍に見舞われるのが不安だったのですが、

60cm水槽に入れた直後から3匹とも落ち着いていました。

当日のうちに石上の苔をつついたり、更には餌も食べてくれたので一安心です。

O川では水温が下がり、更にあれだけ魚数がいたのでは、満足に食べ物にありつけていなかったのかもしれません。

 

んな筈はねえと思いながらも、水槽での生活も悪くないなと思ってくれていたりして、

などと妄想しています。