三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

オイカワ君の受難


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現在の60cm水槽には、カワムツ君が最大14匹いる筈ですが、対してオイカワ君は1匹だけです。

ガサガサにいくK水路は完全にカワムツ優位なので、オイカワはこれまでに3匹しか網に入っていません。

 

その虎の子のオイカワ君なのですが、去る6月7日の朝に災難に見舞われてしまいました。

私が水槽上部のフィルターに手をかけた際に驚いたようで、

立て続けに2回水上にジャンプし、ガラス蓋に激しく激突してしまったのです。

その直後は、水底でひっくり返ってもがいている感じ。

脳震盪であれば、時間と共に回復するかもと期待したのですが、残念ながら軽症ではありませんでした。

首がやや左に曲がってしまっていて、なんとか泳げるものの、まっすぐは進めませんし体力も消耗しそうです。

また、力を抜くと横倒しか逆さまに……。

どうやら脊髄を損傷して、体がやや不随になっているようです。

 

あまりにしんどそうならば、安楽死させることも考えなければなりませんが、

その後の様子を見ていると、餌を食べようとしている風な様子もあり、

事故後3日経っても、悪いながら同じ状態でそれなりに安定しているように見えました。

そのままにしておくと、水槽内の障害物の隙間にはまってしまう危険があるので、

頭痛を押して急いでカーマに出かけ、水槽内で隔離するネットを購入してきました。

ウィローモス、そしてヌマエビ3匹と共に入居してもらいます。

 

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柔らかいネットの中であれば、横倒しになっていても体は傷つきませんし、

水面に近いので、水底よりは酸素濃度も幾分ましな筈。

また、狭いし競争相手がいないので、餌も見つけ易いといいのですが。

まだ事故から6日なので、本当に餌を食べられているかどうかはわかりません。

そろそろ、その答えがわかる頃だと思います。

なんとか障害魚としての生きる術を確立してくれればいいのですが。