王位戦第4局。
プロ棋士が揃って難色を示す一方で、将棋ソフトは最善手としていた「同飛車大学」が藤井聡太棋聖の封じ手でしたが、
その開封の瞬間を見届けるため、60cm水槽の水換え前のひとときはパソコンの前に座っていました。
そのまま攻め続けて、現在優勢になっているようです。
本局の副立会である豊川七段の「同飛車大学」があの局面で飛び出し、しかもそれが封じ手になり、
その局がもしかすると二冠と八段の達成局になるかもしれません。
それにしても、豊川七段の駄洒落(と話術)は見事の一言。
普通、駄洒落で笑ってしまうなんて考えにくい筈ですが、
繰り出すテンポ、間合いや声色、そして聞き手の反応も含めて、絶妙なバランスの上に成り立っていて、
毎回爆笑させられる名人芸の域に達しています。
また、何故か下ネタも好むという、意外なところもあり……。