朝にニューヨークの続落を知った時には、今日も日経平均で800円くらいの下落を期待したのですが、
拍子抜けするほど迫力不足の寄り付きで雲行きが怪しくなり、場中も右肩上がりの展開でがっくりでした。
全体では値上がり銘柄が半分ちょっとくらいということですが、
ポートフォリオの中には、大幅続落の銘柄が多数。
昨日の本決算発表で、覚悟していた連続増配ストップ(むしろ大幅減配)を喰らった明光ネットワークジャパン (4668)。
42円から30円への減配予想ですが、昨期の純利益に照らすと、これでもタコ配になってしまいます。
今期の予想純利益は38.41円としているので、これを達成できればタコ配状態は免れますが、
昨期から純利益1.5倍という反騰攻勢に出られるのかどうか、眉唾ものです。
今回、優待についての発表はありませんでしたが、
こちらにも手がつけられるようだと、株価はもっと悲惨なことになります。
もう既に、含み損にはなっていますが。
今日は他にも、マイナス4.34%のイオン (8267)を始め、1%を超える下落だった銘柄が30個中10個もありました。
ポートフォリオ全体でも当然マイナス。
完全にトレンド転換して、長期で下落していく展開を所望します。
この攻めが成立するかどうかで勝敗が決まりそうな感じですが、何としても先手番の第1局は落とせません。
現地の解説には渡辺棋王がいますが、彼の明快な解説、信頼性の高い形勢判断は、抜群の観戦環境を提供しています。
渡辺棋王から、「これは先手勝ちですね」というコメントが飛び出すことを期待しつつ見守ります。