今日は、保有銘柄中で受け取り配当金額1位のキヤノン (7751)が、第3四半期決算発表を行いました。
今期は顕著な業績回復となっており、株価も日経平均と連動して騰がっています。
創立80周年記念配として、12月の期末配当に10円が上乗せされることに。
単発の記念配はさほど嬉しくないのですが、来期は記念配の10円がそのまま普通配当になることを期待。
更に、通期業績を3度目の上方修正です。
昨期は第3四半期まで3連続の下方修正だったので、1年の間に天と地の差となりました。
売上高がプラス0.74%、営業利益がプラス6.1%、当期純利益はプラス11.4%となり、純利益はかなりの上振れです。
直近の日経平均の騰がり方を見ていると、各企業に対してこれ程度の上方修正はとっくに織り込んでいそうですので、
明日の株価が堅調かどうかは楽観できなさそうです。
そういえば東京マーケットワイドで、「キヤノン」が「キャノン」になっているのを見たことがあります。
保有銘柄だから尚更そう感じるのだと思いますが、相場実況番組としてはいただけないミスでは?
16連騰達成の今日、日経平均の日足は狂ったような右肩上がり。
ここのところずっと、寄り付きでダブルインバースを買っていますが、タイミングを再考すべきかもしれません。
ほとんどが寄り底……。
その前に1ヶ月くらい堅調だったとはいえ、リコーリース (8566)がきつめの下げトレンドなので、
ポートフォリオ全体の数字は結構厳しいです。
日経平均には、いったい何連敗していることやら。
数えるのもしんどいので死んだふりです。