後場の始めくらいまでは「どうせ17連騰なんだろ」と思っていましたが、
引けにかけてはきれいな下り坂を描き、ようやく土がつきました。
昨日の好決算を受けたキヤノン (7751)は、織り込んでいたレベルを上回っていたようで、
日中はだだ下がりで陰線となったものの、ささやかに窓を開けた上昇となりました。
まあ、上昇しただけで御の字です。
4,000円以上の水準で、手堅く値固めをしてもらいましょう。
普通のニュースでも株価に関する浮かれた報道を目にすることが多くなって、
新規に参入してくる初心者もいるのでしょうか。
ここで参入するのは最悪のタイミングだと思います。
買って長期保有するには高値過ぎますし、高値圏での順張りで利益を出すのは上級者向けです。
にも関わらず、対面の証券会社だと、今がチャンスとばかりにお年寄りに営業をかけているのかもしれません。
選挙後の報道で、民進党の参議院議員総会にて、前原代表に対する批判が相次いだとか。
先行き真っ暗、次回の議員バッジが危ういゾンビさん達の言動は、これでもかというくらい醜悪です。
文句があるなら、希望の党への合流について前原代表に一任した選挙前の会合の時に言っておかないといけません。
大の国会議員が、「一任する」という言葉の意味すら理解していないのは衝撃的です。
自分が前原代表に「一任」したのですから、前原代表の行動の結果に対する責任は自分にあるのです。
その責任を放棄するような人間に、国会議員としての資質があるのでしょうか。
おそらく前原代表への怒りの大部分は、
民主党時代から続く民進党への根深い憑き物を首尾よく落とせたかに見える、
ここまで愚かで醜い姿を公衆の面前に晒すのも大したものですが、それも議員バッジに対する執着心の現れなんでしょう。
見事といえば見事なのかもしれません。