三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

権利落ちの明光ネットワークジャパンは、覚悟していた程は下がらず


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日経平均は7連騰ですが、ここ2日は大きな陰線と大きな上ヒゲなので、

そんなに強い地合という印象はありません。

上値挑戦4回目の今回も日経平均23,000円で跳ね返されて、その後は一気に下へという展開を所望。

TOPIXを見ると、同じ4回のピークの上値がきれいに切り下がってきています。

 

今日は権利落ち日でしたが、

一番の懸案だった明光ネットワークジャパン (4668)はマイナス4.64%ということで、

ぎりぎり含み損までいかずに済みました。

この倍くらいは下がるかなと思っていましたが、意外と新規買いの需要が多かったということでしょうか。

低迷する現業績と、明るさの見えない今後の見通しが深刻なのですが……。

 

他には、イオン (8267)のマイナス3.20%が目立ちましたが、

8月銘柄は各100株しか保有していませんので、権利落ちポートフォリオに及ぼす影響は軽微です。

 

一方で、KDDI (9433)の低迷ぶりは続いていて、

そもそも官房長官ショックで下落しなかったソフトバンクグループ (9984)、

下がった分をほぼ取り戻しているNTTドコモ (9437)とは対照的に、

今日もマイナスに沈んで、未だ半値戻しに甘んじています。

この差を解説した日経新聞の記事を読みましたが、国内通信事業への依存度を下げる取り組みの奏功を祈るしかありません。

 

地味ながらだらだらと下げているJT (2914)は、9日連続の陰線で、たぶんこの9日間は続落です。

ナンピンのチャンスが巡ってくるかと思いましたが、

ここ半年でみると、下値を切り上げているボックス相場にも見えますので、それに従うなら、そろそろ反発でしょうか。