先週の金曜日は爆下げで下ヒゲ、今日は爆上げで上ヒゲ。
明日の日和は全くわからない、スリル満点の船出となっています。
日経平均が何百円も上がれば、すぐに22,000円くらいまで戻ってしまってナンピンのチャンスは二度と訪れないような気になり、
逆に暴落すれば、底が知れぬ気がしてナンピンを躊躇してしまうという、
初級者心を弄ぶようなボラティリティの高い日々。
ナンピンの機を逸したとしても損をする訳ではないですし、
もうそれなりに買い込んで買付余力が乏しい状態ではあるので、やはり買う方に慎重になるべきなのでしょう。
NTTドコモ (9437)や、KDDI (9433)、JT (2914)、キヤノン (7751)、全国保証 (7164)あたりについては、
今が天与の買い場のような気もして仕方がない今日この頃ではありますが、
まず何よりも、安全を期すことを優先していきたいと思います。
今週は、小売と外食企業の第3四半期決算発表が集中しています。
外食産業に関しては、「人件費と原材料価格の高騰」を決まり文句としたさっぱりの業績が続いていますので、
定期的なマイナスイベントとして腹をくくっておくしかありません。
10日(木)に発表予定の明光ネットワークジャパン (4668)も、地獄の底でのたうち回っていて一向に光が見えず……。
毎年同じ思考を繰り返していますが、年明けから3月までは配当も優待も何も届かない厳冬期が続いてつまりません。
10月と11月決算銘柄を持っていないので仕方がないのですが、3月中旬のあおぞら銀行 (8304)の配当までは忍の一字です。
そのあおぞら銀行は、持ち株の一部を売ろうと思った矢先に坂道を転がり始めてしまい、
今日現在でマイナス18.13%という惨憺たる含み損に沈んでいますが、必死に無視するのみです。