昨日のリコーリース (8566)の日足ローソクは、大きく窓を空けて上に飛んだ位置で長い下ヒゲをつけていました。
買い圧力が強いしるしと思って喜んでいたのですが、
調べてみると、どうやらこれは「首吊り線」という悪いローソクのようで。
・上放れで寄り付く。
・実体部分は短く、長い下ヒゲ。
・出来高の急増。
という具合に「首吊り線」の定義をことごとく満たしてしまっています。
昨日が高値となって、下方への大きな転換点となるというのがそのココロですが、
果たして、今日の挙動はそれらしいものになってしまいました。
昨日、今期予想の上方修正と増配を発表した全国保証 (7164)も大幅下落でしたし、
得意な筈の下落日なのに、指数に負けるという冴えない1日となりました。
一方、JT (2914)からは配当が振り込まれていました。
先日のあおぞら銀行 (8304)に続いて、春の訪れを告げる使者のよう。
月末にはキヤノン (7751)の配当も届く筈ですが、
どれもポートフォリオの中では金額が大きい部類の配当なので、貴重な精神的清涼剤となります。