三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

やはり株主優待制度は衰退の一途か


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昨日、みずほリース (8425)が増配と抱き合わせで優待の廃止を発表しました。

今年3月の分が最後だったということで、

何年か前もって廃止を発表する訳ではなく、けんもほろろといった感じです。

 

みずほリースは配当目当ての主力銘柄なので、”大勢”には影響が無いと言えば無いのですが、

先のJPX (8697)の分も合わせると、クオカード収入は8,000円もの激減。

ここ数年で確実に減少してきていますが、いずれゼロになるものと覚悟しておく必要がありそうです。

クオカード優待でいうと、残る主だった銘柄はリコーリース (8566)と全国保証 (7164)のみ。

リコーリースは、みずほリースと提携しているので、

優待廃止も追従するのではないかという気がしてきました。

 

株主優待制度が衰退した場合、私たち個人投資家も困りますが、

もっと深刻な影響を受けるのは、乞食さんたちから手数料をかき集めている証券会社かもしれません。