三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

じぶんまくらの効果や如何に

今朝は久しぶりに頭痛での目覚め……。

「じぶんまくら」を使用し始めて1ヶ月程になりますが、初めての頭痛発生です。

 

santekigon.hatenablog.com

 

目が覚めた時、頭はじぶんまくらから外れていました。

この寝相が原因で頭痛が発生したように思えますが、

あるいは先に頭痛が発生して、その痛みで寝相が悪くなって頭が外れた可能性もあるかもしれません。

 

日中は横になって過ごしましたが、

これまでのように、横になっている姿勢をしんどく感じることはなく、

うとうとと少し微睡むこともできました。

普段の寝心地も考えると、頭痛に対するじぶんまくらの効果は確かにありそうな気がしています。

色々考えてみると、今回、起床時にじぶんまくらから頭が外れていたことは、

頭痛の結果ではなくて原因だった気がしてきました。

 

今夜、じぶんまくらに頭をしっかり乗せたまま寝られれば、明朝には治っているのではないかと期待して……。

胃に異常をきたす(その3:幻となった「終活」の覚え書き)

胃カメラ検査をするまでの1週間の間、自分的には潔く覚悟を決めて、

来たるべき「終活」の計画をあれこれと練っていました。

備忘録を兼ねて、その覚え書きを。

 

「母校の医学部への献体

募集しているかどうかも全くわからないので、とりあえず問い合わせをしてみないといけません。

実習で使用される時期は決まっていると思うので、それまでは冷蔵保存?

色々お世話になったので、弊肉体が役に立つなら使ってもらいたいものです。

 

「母校へまとまった寄付」

好きなことに散財するとしても、隠居用に準備した資産の全てはとても消費しきれません。

遺さねばならない先もないので、やや気障ではありますが、

23年間もお世話になった母校に、まとまった金額を寄付しようかと。

税金の関係上、寄付のタイミングは生前と死後のどちらがいいのか、などと考えていました。

この場合、保有する株式を売却せねばなりませんが、

その点では、現在の市況は絶好のタイミングではありました。

 

「近所の保護猫ニャバクラへも少し寄付」

まだ行ったことはないのですが、保護猫を養って、

その里親を斡旋している近所のニャバクラに気持ちばかりの寄付をば。

 

カワムツ君達を故郷へ放流」

一旦飼育環境においた以上、本来は好ましくないのでしょうが、繁殖はさせていないので。

運搬中の酸素供給を考えると自転車では厳しいので、タクシーを呼ばねばなりません。

 

iPodへ動画を仕込む」

一旦は切除手術を受ける可能性が高いので、総合病院への入院について調べていたところ、

一般的に病室ではWi-Fiが整備されていないという事実に驚愕!

このスマホ中毒社会にあって、まさかWi-Fiが使えない環境とは。

そこで仕方なく、総再生時間が数日分に及ぶ動画をiPodに詰め込みました。

あとは他に、PSPと本で乗り切るつもりでした。

 

「在宅(緩和)治療について」

最期を病室で迎えるのは真っ平御免なので、在宅(緩和)治療のあてが必要です。

それほどしっかりとは調べられませんでしたが、どうやらやっている病院はありそう。

 

「身辺整理」

死後にあまり見られたくない所持品も多々あるのですが(汗)、

それらをよしなに処分しようと思うと手間がかかるので、限られた貴重な時間を割く余裕はとてもなさそう。

という訳で、これは諦めて観念することにしました。

 

「葬儀の手配」

自分で生前に葬儀(というか、ただの”葬”)を手配しておくつもりでした。

理由は2つあって、1つは老父に面倒をかけないため。

もう一つは、坊主の寝言や、それにまつわる一連の珍妙な宗教儀式は勘弁してほしいから。

宗教的・儀式的な要素は嫌いなので、棺桶に入れて荼毘に伏すだけで結構。

それで、塩漬けとはいえ、一応株主なのでティア (2485)に相談してみるかと思ったのですが、周囲に支店が無い!

全然駄目じゃん……。

 

これらを済ませた上で、

残された資産と時間を心残りのないように使わなくてはいけないので、

”終活”も楽ではなさそうです。

JTはさておき、夢真ホールディングスがあと一息

昨日、様々な材料が出ていた銘柄たち。

 

自社株買いのDCMホールディングス (3050)、プラス3.58%。

おっ、結構上がったな。

 

通期予想を上方修正の近鉄エクスプレス (9375)、プラス2.60%。

まあ、こんなもんかな。

 

同じく通期予想を上方修正のみずほリース (8425)、マイナス0.58%。

あれ、折り込み済みだった?

 

減配のJT (2914)、マイナス7.46%。

是非もなし……。

 

増配の日本マクドナルドホールディングス (2702)、マイナス3.00%。

どういうことやねん!

 

JTの下げは想定の範囲内ですが、下げ渋って陽線になったのは意外でした。

実際の配当が更に減らされる可能性は、果たして折り込まれたのかどうか。

 

夢真ホールディングス (2362)の含み損は2.50%に。

まだ1営業日での解消はちょっと厳しい数字ですが、少しずつ希望が出てきました。

 

昨日は、藤井聡太棋聖・王位がB級2組順位戦で昇級を決めましたが、

羽生九段は竜王戦1組ランキング戦で永瀬王座に敗れてしまいました。

初戦で佐々木勇気七段に勝っていますので1組残留は決めていますが、

決勝トーナメントに進出するにはここから2連勝が必要。

相手は次戦が丸山九段、その次は阿部健治郎七段、木村九段、久保九段のいずれかです。

タイトル100期達成は、かなり厳しくなってきたかもしれません。

 

明日は朝日杯の準決勝(と決勝)が行われますが、藤井棋聖・王位は準決勝で渡辺明名人と対局。

事実上の決勝か?という気がしないでもありません。

今日のうちに60cm水槽の水換えを済ませたので、明日は10時からAbemaTVで観戦します。

JTよ、お前もか

JT (2914)が本決算を発表し、今期の配当予想を130円(昨期は154円)としました。

ついにJTも減配へと舵を切ることに。

しかも、株主還元方針を変更することを明言し、配当性向75%にするとのことなので、

今後もどんどん減配されていく可能性が出てきました。

因みに、今期の予想である130円配当に対する配当性向は96.1%!

130円配当の実現すら、極めて厳しそうです。

 

これで、キヤノン (7751)、あおぞら銀行 (8304)、そしてJTと、

高配当ながら巨額の含み損に沈んでいた3銘柄からの減配が出揃いました。

受け取り配当額がかなり毀損してしまいましたが、幸い、今のところは他での吸収が間に合っており、

悠々自適の配当金生活に影がさすほどではありません。

これら問題児3銘柄からは、更にもう少し減損処理の必要に迫られる気がしますので、

他の高配当銘柄を補充できるように、改めて大暴落相場を祈念、祈念と。

 

今日は他に、

日本マクドナルドホールディングス (2702)が、終わった昨期と今期予想を共に増配(33円から36円へ)、

みずほリース (8425)と近鉄エクスプレス (9375)が通期予想を上方修正、

DCMホールディングス (3050)が3.26%分の自社株買いと、

保有銘柄の良い知らせもありました。

 

しかし、ポートフォリオはあいも変わらず1%近いゲロ下がりです。

昨日の決算発表を受けて、それぞれマイナス4.75%と3.30%に沈んだオリックス (8591)とニプロ (8086)が戦犯か。

いつの間にか、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)が買値に戻っていますが、

暴落の前に撤退しておくべきか、迷うところです。

日経平均3万円へ?!

おいおい、本当に日経平均は3万円になってしまうのかい?

ポートフォリオの構成銘柄は、3分の1が前日比マイナスなんですけど(涙)?

 

優待超拡充の名糖産業 (2207)はプラス5.84%となり、とてもじゃないですが買い増せそうにありません。

色々うまくいかないものです。

 

相場に乗った分もあるのでしょうが、金曜日に決算発表をしていたベネッセホールディングス (9783)は今日も堅調。

通算でプラス12.10%の含み益となっています。

かなり下を向いている75日線ではありますが、今日でそれを僅かに上抜けました。

8ヶ月ぶりのトレンド転換となるかどうかは、相場環境次第。

株価の動向はさておき、この3月権利の初優待は楽しみです。

 

3月末までにどうしても売りたい夢真ホールディングス (2362)ですが、

今日は堅調で、含み損が2.87%というところにまでこぎつけました。

しかし、日経平均3万円直前というと、いかにも玄人たちが一斉に利食って逃げていきそうな節目に思えて、

Xデイが近い予感がビンビンします。

大暴落自体は歓迎なのですが、その前に、夢真ホールディングスだけはなんとか!

これさえ片付けば、思い残すことはありません。

胃に異常をきたす(その2:恐怖の胃カメラ編)

胃カメラについては、子供の頃から父の悶絶譚を聞かされていたのと、

自分でもえずき易いという自覚があるのとで、絶対に苦手だという確信がありました。

胃がんと診断されるために、苦痛の検査を受けねばならぬという、なんともやるせない状況です。

最悪なのは、えずきすぎて検査できないというケースですが、これもあり得るような気がしていました。

 

全身麻酔みたいに意識を薄めて検査する方法もあるようですが、

受診したクリニックでは、それは大腸の内視鏡検査にしか適用していないとのこと。

一方で、細めの内視鏡を鼻から入れる方法を選ぶことはできました。

ただし、鼻から入れることでえずきがどれほど軽減するのか想像できなかったのと、

鼻うがいができなかったり、ウィルス検査で棒を突っ込まれた際にかなりツーンとしたり、

鼻に関しても苦手意識があったので、心は安まらず……。

 

胃がんと診断されることへの覚悟はできていたものの、

胃カメラそのものに対してはびびりまくって当日を迎えました。

少し早めにクリニックに着いたのですが、その早めの時間のまま、

前倒しで案内されて、あれよあれよと前処置が始まります。

不味い液体を飲んだ後、寝た体勢を仰向き→右向き→うつ伏せ→左向きと変えて、胃全体に行き渡らせます。

その後、鼻腔を広げる薬、そして麻酔薬を続けて鼻の中へ。

あれよあれよという間に医師と内視鏡の登場です。

 

左の鼻の穴から挿入してもらったのですが、麻酔のおかげか、ツーンとすることはありませんでした。

この調子ならば、と少し希望が湧いてきたのですが、

内視鏡が喉を通過した瞬間、やはり強烈な異物感が襲い、3-4回立て続けにえずきました。

「これはやばい」と焦った時、看護士さんが「すぐに慣れますよ」と。

確かに、内視鏡が喉に当たっている状態が継続するとやがて慣れてきて、なんとその後は1度もえずきませんでした。

自分でモニターを見る余裕も生まれ、

「おっ、ここで写真を撮ってるけど、どこかに腫瘍が写っとるんか?」

「この気持ち悪いヒダヒダは、もしかしたらスキルス胃がん?」

「あっ、生理食塩水を放出した。胃にあたっても全然感じないな」

といった感じで進行して、多分10分もしないうちに終了しました。

 

その後、異常は無かった旨を説明されたのですが、あの違和感でそんな馬鹿なという感じです。

現状で異常が無いだけでなく、炎症が治った形跡も無く、更にはピロリ菌も住んでいなさそうな雰囲気だと。

腫瘍が無かったのは幸運でしたが、それならあの異物感の原因は一体何なのか?

物理的な原因が何もないのに、あの症状が出るというのは、ちょっと信じられません。

 

調べてみると、この症状はFunctional Dyspepsia (FD)というものに当てはまるようです。

内視鏡下では何の異常も認められないのに、胃炎様の症状が出るという定義だそう。

そこまでQOLを損なう違和感ではなくなってきているので、

引き続き、薬を飲んで様子を見ています。

胃に異常をきたす(その1:症状の推移編)

実はこのほど、本ブログのタイトルをこんな感じに変更しそうな状況になっていました。

 

三太夫の『長い戦いの人生であったわ(横山三国志にて、曹操の最期の言葉)』」

 

昨年末あたりから体に断続的な不調が現れていたのですが、

素人判断ながら、種々の要因から「これは年貢の納め時だ」を覚悟を決めるに至った次第です。

結果的に、診断内容は予想(覚悟)と違っていた訳ですが、自己診断にかなり自信があった(!)だけに、

ほっとしたというよりもむしろ、狐につままれたような気持ちが勝っています。

 

まず、最初に異常を感じたのは昨年の12月19日で、みぞおちのあたりに違和感を覚えました。

これまでの人生で、「もたれる」」や「重い」などといった胃の異常を感じたことが皆無だったのですが、

実際に違和感が生じてみると、胃の存在がよくわかりました。

 

昔、母親が胃がんを患った際の「胃がゴロゴロする」という形容が強く印象に残っているのですが、

この時の違和感はまさにそんな感じ。

仮に胃がんだった場合、自覚症状が出ているとなれば既に手遅れなのは明らかなので、

この時は放置プレイを選択したのですが、翌日には違和感は無くなっていました。

その後、12月26日に再び発生し、程なく回復。

 

そして、年末年始からしばらくは大丈夫だったのですが、1月23日(土)に再発してきました。

この時は症状がかなりひどかったです。

 

・みぞおちのあたりが重く、明らかに異物がある感じでゴロゴロする。

・それより下の腹部については、ほとんど痛みは無し。

・げっぷが頻繁に出る。

・食べたものがみぞおちのあたりで詰まっている感じがする時がある(毎回ではない)。

 

「これは絶対、胃の上部にがっつり腫瘍があるな」と確信し、

劇苦手(未経験)な胃カメラを覚悟して診察を受けることにしました。

週が明けた月曜日(1月25日)の朝一番に町内の町医者に行き、

紹介状をもらったらすぐに総合病院に向かうつもりだったのですが、

胃カメラだったら別の町医者の方が早く受けられるとのこと。

紹介してもらった2つ目の町医者に行くと、1週間後に胃カメラで検査することになりました。

それまでの間は、胃酸を抑える薬と、胃の運動を整える薬を服用します。

 

もし胃がんではない場合には、この1週間のうちに薬が効いて症状が無くなる筈と期待しましたが、

やや軽減傾向にある気はするものの、概ね症状が残存したまま2月2日の胃カメラを迎えることになりました。