JT (2914)が本決算を発表し、今期の配当予想を130円(昨期は154円)としました。
ついにJTも減配へと舵を切ることに。
しかも、株主還元方針を変更することを明言し、配当性向75%にするとのことなので、
今後もどんどん減配されていく可能性が出てきました。
因みに、今期の予想である130円配当に対する配当性向は96.1%!
130円配当の実現すら、極めて厳しそうです。
これで、キヤノン (7751)、あおぞら銀行 (8304)、そしてJTと、
高配当ながら巨額の含み損に沈んでいた3銘柄からの減配が出揃いました。
受け取り配当額がかなり毀損してしまいましたが、幸い、今のところは他での吸収が間に合っており、
悠々自適の配当金生活に影がさすほどではありません。
これら問題児3銘柄からは、更にもう少し減損処理の必要に迫られる気がしますので、
他の高配当銘柄を補充できるように、改めて大暴落相場を祈念、祈念と。
今日は他に、
日本マクドナルドホールディングス (2702)が、終わった昨期と今期予想を共に増配(33円から36円へ)、
みずほリース (8425)と近鉄エクスプレス (9375)が通期予想を上方修正、
DCMホールディングス (3050)が3.26%分の自社株買いと、
保有銘柄の良い知らせもありました。
しかし、ポートフォリオはあいも変わらず1%近いゲロ下がりです。
昨日の決算発表を受けて、それぞれマイナス4.75%と3.30%に沈んだオリックス (8591)とニプロ (8086)が戦犯か。
いつの間にか、三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)が買値に戻っていますが、
暴落の前に撤退しておくべきか、迷うところです。