昨日、蔵王産業 (9986)が中間決算を発表し、
通期予想の売上を16.5%減、各利益は25-26%減と下方修正しました。
小型で地味ながら、安定感を持ち味とする銘柄ですが、
どうもここのところは業績が振るわないようです。
主力高配当16銘柄のうちの一つではありますが、
6年前に購入した際に充分集め切れず、200株のみの保有。
配当収入に及ぼす影響は極めて軽微なので、のんびり見守っています。
昨日は、場中の15時に決算を発表しましたが、
何故か株価に大した動きはありませんでした。
久しぶりに長期のチャートを確認してみたところ、意外にも上場来高値圏で推移しています。
有利子負債ゼロ、そして自己資本比率87.5%と、財務面では盤石の数字を誇っており、
配当金15年分近くに相当する利益剰余金もありますので、
減配の心配をあまりすることなく、業績の回復を待つことができます。