今日は、NTTドコモ (9437)の本決算発表でした。
先日の沖縄セルラー電話 (9436)が満額回答だったので期待していたのですが、
やや期待外れという感じです。
今期予想については、項目毎にコロナショックの影響を説明してくれていますが、
業績の数字は未定、そして配当は昨期と同じ120円となっています。
おそらくは、上方修正して増配してくれるものと思っていますが、
その慎重（弱気）な姿勢は沖縄セルラー電話とは対照的です。
どこぞの銘柄みたいに、あとで下方修正と減配の嵐というのは論外ですが……。
明後日の株価は大幅下落でしょうから、予め覚悟してと。
どうせ下がるのなら、ナンピンできるくらいまで徹底的にお願いします。
同じく今日、本決算発表予定だった蔵王産業 (9986)の方は、当日になって延期してきました。
延期するのは構いませんが、当日まで発表しないというのは如何なものかと。
今朝まで徹夜で作業したのにも関わらず、ぎりぎり間に合わなかったということでしょうか？
それはそれで、会社の姿勢が心配になります。
最後の新規買付候補優待銘柄として注文を出していた長瀬産業 (8012)。
今日、ふと気が向いて過去の優待内容をネット界隈で調べてみたのですが、
カタログギフトの内容が全然好みに合っていなくて愕然としました。
これはキャンセルして、もしコロナバーゲン第2幕が始まったら、保有銘柄の買い増しで対応します。
減配や無配という文字がだんだん飛び交ってきましたが、
ANAホールディングス (9202)も、突然の無配転落です。
有利子負債が多いので余裕が無いのは分かりますが、もし株主だったら、さぞやるせないでしょう。
当然、優待券も売れないでしょうから、完全なる「株主還元ゼロ」ということに。
明後日はストップ安になりそうな気がします。
一方、日本航空 (9201)の方は、ANAホールディングスと違って財務状態がかなり良好ですので、
明後日の決算発表で無配発表、ということは無さそうな気がします。
航空銘柄を大底（と思しき）付近で買っておくというのは、なかなか面白そうな中長期ギャンブルなので、
引き続き、興味深く両社の様子を観察していこうと思います。
