三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

どんどんミミズ狩り


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先日のミミズ狩りで、この時期でも大きなミミズが獲れることがわかったので、

「6-7月の梅雨時メイン」という昨年の方針を改めることにしました。

雨後である必要もなく、溝で冬越しして定住している大ミミズを獲ることができるのであれば、

暑くて蚊のいる時期ではなく、比較的快適な今のうちに済ませてしまうのが合理的です。

早めに庭に迎えることで、繁殖も庭でしてくれれば更に効率的ですし。

 

という訳で、4月27日(月)に今期4度目の狩りに行ってきました。

庭のミミズ山を耕した後で出征したので、体力的にかなりきつかったですが、収穫はまずまず。

庭に放牧しつつ、60cm水槽に大盤振る舞いするくらいは獲れました。

 

これは庭へ。

 

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これは60cm水槽へ。

 

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召し上がった2時間後がこちら。

 

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ところで、今年から鍬(溝内に張った根を掘り起こす)とピンセット(効率良くつまみ上げる)を導入したことで、

収穫量は飛躍的に増加したのですが、また別の課題が浮上しています。

 

鍬を使うと、溝中の「根の塊」は比較的楽に剥がせるのですが、

目的の大物はというと、剥がして現れた溝底にいる訳ではなく、剥がした根の塊の内部に住んでいらっしゃいます。

という訳で、移植ゴテで根塊をほぐしていかねばならないのですが、これが難題。

単純に力の要る重労働ということもありますが、力を入れてほぐしていくと、

特に大物の場合、その流れ刃を喰らって切断されてしまうことが多いのです。

「桃太郎を切断することなく桃を割ったおばあさん」のような、熟練の高等テクニックが求められます。

切断してしまった大物(の尾側)は、仕方なく60cm水槽に投入しますが、

何しろ「大物」なので、小さく輪切りにしてはいるものの、食べるのに難渋させてしまっているようです。

 

また、狭い溝の中で力を入れて移植ゴテを振っていると、

握った右手の甲を溝壁で何度も擦ってしまって生傷が絶えません。

数ヶ月後に惚れ惚れとした黒土を作ってもらうため、優秀な働き手のリクルートは続きます。