うちでは、11月半ばまで蚊が活動していましたが、
秋の蚊にはいくつか印象的な特徴があります。
・小さいものが多い
・我々の攻撃に対する回避能力が低い
・水場の水面近くに集まっている
そして一番不思議なのが、”仕留めた”際に粉々になってしまうこと。
夏の蚊は、単にぺしゃんこになるだけですが、
秋の蚊の場合、潰れるだけでなくて粉々に砕けてしまいます。
活性低下に伴って、体の結合が緩んでいるのでしょうか。
また、夏場にはボウフラがたくさんいた水の中に、
もっと巨大な生き物がいるのを発見しました。
普通のボウフラが1cmに満たないくらいなのに対して、
それは2cm近くあり、太いところで2mmくらいあります。
形状もボウフラとは僅かに違っているのですが、
もしかしたら、あれが”越冬型”のボウフラなのかもしれません。
ボウフラで越冬するのだとすれば、冬の間に水場をリセットすれば駆逐できそうですが、
どうも成虫で頑張っているものもいるようです。