よく晴れた日に、室内から庭の地面をじっと見ていると、草の上で何やら動くものがいくつも視界に入ってきます。
正体は、5cmくらいの仔カナヘビ達。
あの小さい体で越冬したのか、あるいは、卵で越冬して孵化した直後かも。
私に容易に見つけられるくらいなので、かなり目立っています。
庭には時々モズも飛来するので、見つかったらひとたまりもないでしょう。
どちらも可愛いので、片方に肩入れはしにくいのですが……。
昨年は、庭に置いてある銀バケツに入り込んで力尽きているカナヘビを何匹も発見したので、
まめに中をチェックしなければいけません。
カラの場合はおそらく渇死、雨水が溜まっている場合は溺死しているのですが、
前者の場合は謎がいくつか残ります。
水を飲むでもなく、何故バケツの中に入るのか?
そして、何故出られないのか?
彼らの運動能力をもってして、アルミの壁を登れない筈はないのですが。