大谷選手の高額契約のうち、多くが後払いになっているとのこと。
内容の詳細を理解している訳ではありませんが、
ざっと情報を見た感じ、球団経営に対しては”リボ払い”に近い悪手のように思えます。
「(当面の)ぜいたく税を回避」というのは単なる先送りにすぎませんし、
廃車になった車のローンを払い続けるような泥沼結末の先例もあるようで。
動く金額が高騰している理由の一端として、代理人の存在は大きいでしょう。
野球選手は、「代理人を雇うこと」を”一流のステイタス”とみている節があります。
自分の労働環境に関する交渉事くらい自力でできないようでは、
球遊びのみに長けたトンデモ社会人まっしぐらなのでは?
書類の漢字に全てルビをふってもらうか、
中学生でも理解できるくらいの努めて平易な言葉を使ってもらうかでもして、
自分の契約書には自分で目を通しておいて損はないと思うのですが。
そもそも、代理人が阿漕な交渉で金額を上積みさせ、その報酬をがっぽりと持っていくのだとすれば、
余計な駆け引きなしで自分で手短に交渉契約した場合の方が、手取り額は多くなったりして。