私はまだ株式投資をしていませんでしたが、
2000年くらいにかけて、ITバブルというものがあったそうです。
話によると、”IT”と謳えば、どんな銘柄でも株価が上がっていったとのこと。
翻って現在は、同じアルファベット2つで”AI”が同じような扱いになっているような気がします。
もっとも、その影響で株価がバブルになっている訳ではありませんが、
何かにつけて「AIを利用している」という謳い文句を目にします。
AI素人の私ですが、「それは眉唾では?」と思うこともしばしば。
例えば、野球強豪校が”AIを搭載したバッティングマシンで練習している”そうな。
私なんかは、「どうせ、複数球種をランダムに投じてくるくらいじゃないの?」
と思ってしまいますが……。
AIを使っているというなら、
”映像によって打者の反応や打球の質を解析し、
タイミングが外れたり、打ち損じる可能性の高い配球パターンを学習しながら投げ込んでくる”
くらいの想像をしてしまう訳ですが、実際はどうでしょうか。
ちょっと検索してみたところ、
”約400万円で購入し、多くの球種が多様な配球パターンで出てくる”
と説明している記事がありました。
う~む、取材した人の腕にもよりますが、
この表現だと、ただサイコロを振って投げてくるだけのような。
そのサイコロが金(ゴールド)でできているのかな。