今日は、キヤノン (7751)が第1四半期決算発表を行いました。
一昨期は、いきなりの下方修正スタートとなり、その後も下方修正を連発しました。
昨期は、一転して上方修正スタートを切り、上方修正連発の1年となりました。
浮き沈みが非常に激しい過去2年でしたが、今期は無風の第1四半期決算だったようです。
業績が絶好調だった昨年と比べて、現在は減速している感がすごく強い気がするので、
決算の数字も悪く、株価の下落も加速するのを覚悟していたのですが、懸念していた程ではなさそうな感じ。
例年通り、配当予想は未発表のままですが、
増配までは望みませんので、なんとか160円配を維持して頂きたいです。
先日、何やら会計に関わる不祥事で本決算発表を延期したことで、
株価が大きく下落していたクリエイト・レストランツ・ホールディングス (3387)。
今日の場中に突然決算発表を行いました。
今回の不祥事に関わる特別損失が生じたことで、純利益が前期比マイナスになってしまっていますが、
今期は増収増益見込みで、かつ10円から12円への増配予想を発表しました。
株価は、これらの発表の直後に跳ね上がり、決算発表延期で下がった分を取り戻しました。
ひとまずは安心できる内容で良かったです。
KDDI (9433)は勢いを継続し、ウチヤマホールディングス (6059)が含み益で引けたのは久しぶりです。
ダブルインバースは酷いことになってしまっていますが、
ここからの本決算発表期間は、個別銘柄の株価が崩れない(=決算内容が良好である)ことを期待するスタンスでいいかなと思います。