寄り付き直後には売りに押されたKDDI (9433)ですが、力強く切り返してプラス引けでした。
なかなかの強さに、3,000円回復へという夢を見たくなります。
とにもかくにも、5月10日の本決算発表次第でしょうけれど。
楽天ショックを払拭するくらい、予想を超える良い数字を出して欲しいです。
一方で、JT (2914)は好対照な流れを継続中。
今朝は高く寄ったので、今回もナンピンをし損なう展開かなと思っていたら、
そこから右肩下がりでマイナス引けでした。
じっくり待つとしましょう。
数日ぶりにチェックしてみると、イオン (8267)がまだ上昇を続けていました。
ほぼ一本調子の上昇が1ヶ月も続いています。
仕事を引退後は、オーナーズカードの恩恵を受けられない環境になる予定なので、
イオンの保有は半永久的なものではなく、仕事をしている間という期間限定です。
売ることになった時、できるだけ含み益が積み上がっていると嬉しいですが、現段階では9万円ほど。
これだけあると、原油ETFとの相殺要員としてもある程度の存在感が出てきます。
その原油はさらに上がって、WTIの70ドルが現実味を帯びてきました。
ところが、プレスティアのレポートによると、
つっかい棒が外された時に、一気に下落する可能性があるとのこと、
今のうちに、この高値圏で売っておきたい気もしますが、
相殺相手の主力であるチャーム・ケア・コーポレーション (6062)は、
最低でも東証1部に昇格するまでは保有しておきたいので、難しいところです。
折角の例外的な損切りなので、節税に使わない訳にはいきませんし。
個別株の方はいいのですが、ダブルインバースがまだやばい水域になってきました。
これが正にヘッジというもの……。