先週火曜日のガサガサで90cm水槽に迎えた30匹ほどのマドジョウですが、
飼育環境への適応に大苦戦しています。
小さい白カビが付き始める個体が多く、
ここまでの1週間弱で4匹が力尽きてしまいました。
昨年の11月に同じく30匹弱を迎えた際には、問題なく適応してくれたのですが……。
多めに投下している餌は綺麗に無くなっているようなので、一応食べてはくれている様子。
体を覆う粘液によって雑菌から身を守っているということで、
他の魚よりも強靭そうな印象があるドジョウですが、
これまで飼育してきた感じだと、結構繊細なところがあります。
60cm水槽では、マドジョウ3匹とシマドジョウ4匹が長期安定して暮らしています。
彼らは肉付きもよく、大きいマドジョウは15cmを超えているくらいなので、
水槽の環境に完全に適応してくれていますが、
3分の1か4分の1くらいの生き残り選別をくぐり抜けてきた猛者です。
ガサガサ後にグリーンFリキッドで薬浴するのは一つの案で、
今回のような導入直後のカビトラブルは抑制できるかもしれません。
秋のうちにもう一度ドジョウ掬いに行った際には、検討してみようと思います。