今日は棋聖戦第2局が行われていますが、
ABEMA中継の解説に高田明浩四段が初登場しています。
藤井聡太棋聖と同い年なのですが、なかなかユニークな解説ぶりで驚きました。
先輩をいじったり、自画自賛情報を入れ込んできたりと、
それが素なのか、それとも視聴者を楽しませる工夫なのかはまだ定かではありませんが、
なかなか楽しい解説ぶりです。
今期、既に二桁の勝ち星を挙げているのは、
対局者の二人(藤井棋聖と佐々木大地七段)と高田四段の3人だけだそうで、
その実力もなかなかのものと思われます。
解説を聞いていても、手がすごく見えているのが伝わってきますし。
この先、伊藤匠六段を含めた3人で”藤井世代”と呼ばれて、
タイトル戦で相見えるようになっていくのかどうか、楽しみです。
ふと、高田四段の順位戦の戦績を調べてみたのですが、
初参加の2021年度が5勝5敗、2022年度は6勝4敗と意外にもたついています。
伊藤六段はC級2組を見事に一期抜けしたので、現時点では少しリードされている感じ。
今期は白星スタートを切っていますので、
棋聖挑戦中の佐々木七段も飲み込まれている”魔のC級2組”を3度目の正直で突破できるでしょうか。