「恒大ショック」だと語呂がいまいちなので、「エバグラショック」の方がしっくりきそう。
それにしても、実に尊大な企業名だこと。
私が投資を始めたのが2014年なので、生のリーマンショックを全く未経験です。
2014年以降にも、何度か「～ショック」はあったものの、
今となってみれば、その規模は物足りなさすぎて、投資家としての経験値を充分積むには至らず。
例えば、リーマンショックをまたいで連続増配を継続している銘柄には、絶大な信頼感があるように、
「リーマンショックを無事に切り抜けた個人投資家」というと、格が少し違う印象を持ちます。
アベノミクスが始まった後の参戦組は、なんだかんだ言って、ぬるま湯しか知らないので、
修羅場を未経験の未熟者という看板を免れることはできません。
という訳で、今のところ小康を得ているように見える「エバグラショック」、
ここから爆発して歴史に名を残す出来事になってくれることを期待しています。
あの事業内容では、その従業員や投資家に同情する気は皆無ですな。
