三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

打たれ弱いKDDI


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昨日、官房長官ショックで暴落したKDDI (9433)。

今日はあっさり反発するんだろうとたかをくくっていたのですが、まさかの大幅続落となりました。

 

他の通信株と比較して被害が大きいのは、先の楽天ショックの時と同じ。

今日のローソク足は陽線になりましたが、

その安値では私の買値に肉薄し、ナンピン実施が現実味を帯びる事態に。

まさか、こんな急転直下の展開でKDDIナンピンを考えることになろうとは、思ってもみませんでした。

急変から、まだたったの2日です。

 

ここまで下がったら、ナンピンできた方がむしろすっきりするかもしれませんが、

あおぞら銀行 (8304)の行方もまだ予断を許しませんし、

次々に風雲急を告げる保有値嵩銘柄によって、買付余力が心許なくなっています。

 

もうすぐ初めての配当を受け取れる筈のJT (2914)も、現在は含み損。

ナンピンしたいところではありますが、これも値嵩なのでやりくりが難しいところです。

 

そういえば、もうすぐ8月の権利確定日です。

明光ネットワークジャパン (4668)については、優待クオカード(今年から3,000円分)と期末配当(連続増配中)が該当します。

業績自体は、残念ながらお先真っ暗な感じなので、来たる10月の本決算発表は戦々恐々。

すでに株価は相当下落していて、ほとんど含み益は無くなってしまっているのですが、

本決算発表においては、連続増配のストップ(大幅減配)はほぼ確実、

更には優待の改悪(廃止)も十分あり得るのではないかと覚悟しています。

 

もしそうなれば、株価はさらに下落して長期の塩漬けになってしまうのは必定。

それでも事前に売却できないのは、優待に3年保有という縛りがあるからです。

3,000円程度のクオカードに目が眩んで、先の見えない塩漬けを抱えてしまうリスクを負うというのは、

到底合理的な判断とは言えませんが、零細個人投資家の悲しい性です。