アメリカでの人種差別騒動を報じるニュースを見ていて、
「白人至上主義」をオープンに標榜できる社会であることに改めて驚きました。
そういう存在を抹殺する自浄作用が働かないということは、残念ながらそういう社会だということです。
御丁寧にも、自らそうであると声高らかに宣言しているのであれば、有無を言わさず拘束して、
彼らにとっての桃源郷である、白人しかいない国(あるのか知りませんが)に向けて国外追放にしたらいいんじゃないでしょうか。
あの気高き中国政府が民主主義運動家を遇するやりかたを是非参考にして、
アメリカ政府は白人至上主義者を遇するべきではないかなと思います。
ネットの検索機能の統制にまで血眼になる中国政府の「真摯な」姿勢には、本当に頭が下がり、常々感服しています。
アメリカ政府もそれくらい血眼になるべき課題なのでは?
そうしないということは、結局、誰もが腹の底では……ということなんだろうと想像してしまいます。
もっとも、鏡が全て無くなったとしても、醜い顔が美しくなる訳ではありませんが……。
以前、日本における同種の問題である「部落差別」をやや身近に感じたことがありました。
親戚が「部落差別主義者」であることが判明したのです。
もともと、素養の高からぬ人達であることは認識していましたが、
その低俗さもまさかここまでとは想像だにしていなかったので、愕然としました。
私は人を評価するにあたり、血のつながりは一切勘案しませんので、
肉親だろうが、親戚だろうが、下衆は下衆と判断し、そのように接します。
彼らが部落差別をしているのと同じ(かそれ以上の)振れ幅で、私は彼らのことを蔑んでいます。
この先、冠婚葬祭で最低一度は顔を合わせなくてはいけなさそうですが、それが最後になると思います。