発足した60cm水槽に新たな仲間を迎える(拐ってくる)べく、
雨天の間隙を縫った29日(木)に行きつけの川と水路に出征しました。
2時間ほど熱心に勧誘を行った(拐かした)結果、どぜうを6匹、
スジエビ(大)を9匹、
ヌマエビとスジエビ(小)を数十匹、それぞれ連れて帰りました。
カワムツは思うように獲れず、なんとか1cmくらいの稚魚が2匹網に入ったのですが、
15分の帰路に耐えきれずにお星様になってしまいました。許し給え。
これらの新顔が加わり、60cm水槽も随分賑やかになりました。
酸素が足りるかどうかに少し不安はありますが、上部フィルターとマツモに頑張ってもらいます。
今回の新顔の中で一際存在感があるのが、5cmくらいの大きなスジエビ9匹です。
連れて帰ってから調べてみると、ヌマエビとは対照的に彼らはゴリゴリの肉食なんだとか。
確かに、水槽に放して1時間後には、早くも子持ちのヌマエビが捕食されてしまいました。
野生では常に空腹だったのかもしれません。
彼らにとって、うちの水槽に移住するメリットがあるとすれば、
「捕食者がいないこと」と「栄養価の高いものをたらふく食べられること」に尽きます。
スジエビ君たちが邪な衝動にかられないように、
水質悪化とのバランスを取りながら、飼料をふんだんに与えていかねばなりません。
スジエビは夜行性なので、カワムツの寝込みを襲いはしないか心配でもありますが。
どんな平衡状態に落ち着くのかわかりませんが、
これからの2-3週間で、この水槽がどんな生態系になるか決まりそうです。
尚、カワムツをもう何匹か迎えたいので、
週明けに天気が回復したら、以前に「釣り」をした別の水系へと網を担いで出征するつもりです。