三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

身構えてはいたものの

いつ以来かわからないくらい久しぶりに意識した日銀の金融政策決定会合でした。

が、結果の発表直後に上がるも、すぐに戻して結果的に大きな変化なしという拍子抜けの結末に。

一方で、ポートフォリオは酷い下落です。

TOPIXと互角だったので、そうひどいとも言えないかもしれませんが。

金利の話は特に苦手なのですが、金利が上がるっぽい結果に見えるのに、銀行株が壊滅しています。

これまで期待で上がってはいたものの、そこまでには至らない不十分な結果だったということでしょうか。

 

あおぞら銀行 (8304)は、一気に買値付近まで下落しました。

突然にナンピンチャンスの到来です。

これは明日以降が楽しみ。

 

日本マクドナルドホールディングス (2702)が、日銀の結果発表と共に騰がり始めてプラス4.71%で引けました。

何の関係があるのか、不気味な値動きです。

 

昨日の衝撃的な決算発表で、今日のストップ安を覚悟したオリックス (8591)。

こちらは良い意味での拍子抜けで、下りはしたものの、その幅は思ったより大したことがありませんでした。

もっとも、ここからだらだらと下げ続けていく可能性も高そうなので、まだ安心はできませんが。

オリックスがまさかの減速か?

先週からの流れをそのままに、日経平均よりもTOPIXの下げ幅がだいぶましでした。

ポートフォリオは、リコーリース (8566)、キヤノン (7751)、あおぞら銀行 (8304)の逆行高のおかげで、

微プラスで終えることができています。

 

今日は、みちのく銀行 (8350)も1%を超える逆行高だったので、銀行株の吉日だったようです。

みちのく銀行は、日程未発表だった決算発表を先週の金曜日に秘密裏に済ませていましたが、

案の定、その数字は散々です。

純利益は前期比で半分以下ですし、通期予想に対する進捗度は第1四半期で16.6%しかありません。

ただし、幸いにも今日の株価への負の影響はありませんでした。

 

今日は、第1四半期決算発表が3つ。

JPX (8697)は、まあ無風で問題無し。

 

オリックス (8591)の決算内容が衝撃的でした。

もともと今期予想の数字を出していないので、判断が難しい点はありますが、

少なくとも昨期は、どの四半期決算のどの数字でも、2桁の増加をほぼコンスタントに叩き出していました。

それが今回は、プラマイゼロの営業利益を除いて、あとは全て10-20%の大幅な減少です。

これはやばい気がします。

なんの前触れもなく、晴天がかき曇ってきた感じ。

現株価は長期的には結構高値圏にあるので、明日は背筋が寒くなる覚悟が要るかもしれません。

これまでは、決算の数字が良いのに翌日の株価は大幅下落というパターンが恒例だったので、

今回はその逆という一縷の望みを……抱きたいところですが、絶対無理そうです。

スイング用のは既に売ってしまっていますが、

今後大きく下がった時に改めて買うかどうか、じっくり動向を見て検討します。

 

最後はあおぞら銀行 (8304)。

増収減益ながら、期初の予想範囲内です。

第1四半期配当が40円というのも無難なところです。

今日騰がっていたのが変な決算期待であったりしなければ、明日は無風でしょうか。

ネギアブラムシ禍、再び

昨夏、ベランダのニラにネギアブラムシがついてしまい、

セロハンテープでの地道な除去作業の結果、根絶できたと思われる状態にこぎつけていました。

 

santekigon.hatenablog.com

 

santekigon.hatenablog.com

 

今年も当初は問題無く、最初の収穫はできたのですが、

2回目の収穫を心待ちにしていた先日、ネギアブラムシがびっしりついているのを発見してしまいました。

根絶できていなかったのか、今年になって改めて、ベランダへの訪問者が運んできてしまったのか。

原因を断たないと根本的な解決にはならない訳ですが、

とにもかくにも、セロハンテープによる駆除作業を再び開始しました。

 

このネギアブラムシ、潰すと結構味のある(?)紫色を呈するのですが、

セロハンテープを貼り付けて、紙を激しく紫色に染める戦いが続きます。

新規格の軟式球

今季から、草野球の軟式球が新規格に変わりました。

最高レベルの試合で得点が入り易くなるように、硬式球に近づけて飛距離が出るようにしたということです。

 

確かに、打った感覚は硬式球に近くなった気がします。

そのせいか、「飛距離が増す」というのは芯に当たった時限定の話のようで、

芯を外してしまうと、従来の球よりも飛ばなくなっています。

お恥ずかしい話、私は芯に当てる技術に乏しいのですが、

従来の球であれば、多少先や根元に当たっても、それほど不都合は感じませんでした。

しかし、この新球は由々しき問題です。

芯に当てられない限り、外野の頭を越す打球は望めそうもありません。

 

芯に当てる技術を磨くには、トスなり、ティーなり、バッティングセンターなり、

実際に球を打つ練習をしないといけないと思っていますが、現状では素振りのみ(しかもさぼりがち)。

ちょっと厳しい状況になってきました。

 

一方で、外野守備の時の影響も気になります。

まだ飛球は飛んできてないのですが、打球音や飛距離の感覚がこれまでと大きく違った場合、

バンザイなどの失態を犯す危険性が高まります。

 

実際に触ってみた感じでは、重さや硬さよりも、縫い目が低いというのが第一印象です。

投手の機会がない現状では、私には全く関係ありませんが。

「決算発表後」と「配当権利落ち」も軽傷

昨日は、キヤノン (7751)がよろしくない内容の決算発表を行い、

更に積水ハウス (1928)は配当の権利確定日でした。

今日はこの2銘柄の大幅下落は覚悟していたのですが、意外にも軽傷で済みました。

 

キヤノンは、ほぼ影響無しのマイナス0.17%。

積水ハウスも、配当分の39円まではいかずにマイナス25円でした。

 

リコーリース (8566)が後場にマイ転して足を引っ張りましたが、

ポートフォリオはほぼプラマイゼロだったので上出来です。

 

つい先日、ナンピンできるかどうかと色めきだっていたJT (2914)ですが、

配当権利落ち前の勢いをすっかり取り戻したようで、

横ばいから上向こうとしている75日線から上放れて、大きな上昇気流に乗りそうなチャートにも見えてきました。

嬉しいような、悔しいような。

でも、ナンピンできる余裕を確保できていれば、

株価が上がっても下がってもそれぞれ収穫があるので、理想的な状況とも言えます。

常にこうありたいものです。

 

今日は、中村太地王座への挑戦者決定戦として、斎藤慎太郎七段と渡辺明棋王の対局が行われています。

どちらが勝っても、一方への肩入れがないフラットな状態で観戦できる興味深い王座戦になりそうです。

渡辺棋王の今期成績は7勝1敗ということでびっくりしましたが、スランプを脱しつつあるのかもしれません。

羽生竜王は、A級順位戦も糸谷八段に敗れて黒星スタートとなってしまい、ちょっと心配です。

 

昨夜はにわか雨も降って、非常に涼しい夜でした。

これで台風が通り過ぎて行ったら、一気にツクツクボウシが……なんて展開は勘弁してほしいです。

キヤノンが通期予想を下方修正

戦々恐々で迎えた、キヤノン (7751)の第2四半期決算発表。

昨日は大型銘柄が通期予想の上方修正ラッシュだったようですが、キヤノンは下方修正です。

当初の予想より、売上高がマイナス4.2%、営業利益がマイナス6.3%、税引前純利益がマイナス2.4%。

一方で、税引後純利益は何故か据え置き。

直近のキヤノンは、一昨期が下方修正連発、昨期は上方修正連発でした。

今期は、第1四半期こそ修正無しでしたが、第2四半期がこの内容。

隔年で浮き沈みの激しい展開になっています。

 

また、今回は第2四半期だったので、未定だった中間配当を80円と発表しました。

これは大きなプラス材料とまではいきませんが、最低限の安心材料にはなるでしょうか。

昨期は記念配10円を含めて年間配当が160円でしたが、株主は今期も160円維持を折り込んでいましたので、

ひとまずは安心できる中間配当額となりました。

株価は強烈な下落トレンドの真っ只中ですので、明日は大幅に下がる可能性が高いと覚悟しています。

 

今日は、東証1部の値上がり銘柄が82%という全面高なのに、日経平均はマイナスという偏った日でした。

昨日の決算発表を受けたファナック (6954)は、まさかの大幅安。

素人には理解するのが困難な値動きです。

ポートフォリオでは、積水ハウス (1928)やKDDI (9433)がマイナスでしたので、

なんとなく相場の雰囲気は反映されています。

 

昨日の決算発表を受けたリコーリース (8566)は、プラス1.92%となりましたが、

これは決算発表への反応というよりは、地合に流された結果かなという感じがします。

 

みちのく銀行 (8350)は、決算発表の日程を公表していないみたいで、いつなのかわかりません。

これは、株主に対する姿勢として如何なものでしょうか。

優待目当てで最低単元だけ保有している新顔株主が言うのもなんですが。

リコーリースの第1四半期決算発表

ポートフォリオの中では先陣を切って、リコーリース (8566)の第1四半期決算発表がありました。

全くいい予感は抱けない状態で迎えましたが、今日の株価は堅調でプラス1.53%。

そして引け後の発表内容はというと、通期予想に対して問題なく進捗している数字でした。

明日の株価の反応は全くわかりませんが、今期の滑り出しとしては、まずまずなのではないかと思います。

 

明日はキヤノン (7751)の第2四半期決算発表ですが、

こちらもあまりいいイメージを描けませんので、戦々恐々として発表を迎えます。

 

野次馬ではありますが、今日発表されたファナック (6954)の決算もちょっと見てみました。

3ヶ月前には、極めて保守的に見積もった衝撃的な予想を出した記憶がありますが、

やはり、いきなり通期予想を上方修正してきました。

なんだかんだ言っても、実力のある優良銘柄ですから。

この結果も薄々は予想されていたでしょうが、それでも明日の株価は噴き上がりそうな気がします。うらやましい。

ということは日経平均もかなり上に引っ張られるでしょうか。

 

楽天 (4755)が、かなり大きなスケールのトレンドで底を打ったかもしれないチャートになっています。

1年ぶりに75日線を上に抜け、そのまま横ばいで推移して絡みついている状態。

スイングには格好の材料なのですが、いかんせん、企業としては全く好きではなく、

更には配当が情けなさすぎるので、チャートの形以外に買いたいと思える材料がありません。

一瞬買おうかなという気になったのですが、やっぱり思いとどまりました。

スイングは、ウチヤマホールディングス (6059)1本で行くことにします。