今季から、草野球の軟式球が新規格に変わりました。
最高レベルの試合で得点が入り易くなるように、硬式球に近づけて飛距離が出るようにしたということです。
確かに、打った感覚は硬式球に近くなった気がします。
そのせいか、「飛距離が増す」というのは芯に当たった時限定の話のようで、
芯を外してしまうと、従来の球よりも飛ばなくなっています。
お恥ずかしい話、私は芯に当てる技術に乏しいのですが、
従来の球であれば、多少先や根元に当たっても、それほど不都合は感じませんでした。
しかし、この新球は由々しき問題です。
芯に当てられない限り、外野の頭を越す打球は望めそうもありません。
芯に当てる技術を磨くには、トスなり、ティーなり、バッティングセンターなり、
実際に球を打つ練習をしないといけないと思っていますが、現状では素振りのみ(しかもさぼりがち)。
ちょっと厳しい状況になってきました。
一方で、外野守備の時の影響も気になります。
まだ飛球は飛んできてないのですが、打球音や飛距離の感覚がこれまでと大きく違った場合、
バンザイなどの失態を犯す危険性が高まります。
実際に触ってみた感じでは、重さや硬さよりも、縫い目が低いというのが第一印象です。
投手の機会がない現状では、私には全く関係ありませんが。