三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

自転車のチェーン緩みを修理

ここ3ヶ月くらいの間に、自転車のチェーンが立て続けに3回も外れてしまいました。

最初の2回の経験で、マイナスドライバーを使って何とか自力で直す術を身につけたのですが、

一昨日の3回目は状況が少し変わっていました。

それまでの2回では、マイナスドライバーを梃子に使って、

ようやくのことでチェーンの一部を歯車にひっかけることができていたのですが、

今回は緩みがひどく、手でつまんで簡単にひっかけられるほどでした。

 

そのおかげで、直す作業自体は過去2回よりも簡単に終わったのですが、

チェーンの緩みの悪化は素人目にも著しく、運転中もチェーンが周囲に擦れる音がしているので、

重い腰を上げて自転車店に持っていきました。

 

これまでに、パンクやチェーン外れで何度もお世話になっていますが、

その時の印象から、今回も1時間で3,000円くらいかなと思っていました。

しかし実際には、所用時間10分で500円足らずという結果でしたので、

自転車屋さんにとっては、新しい部品も必要無い比較的軽い作業のようです。

 

チェーンの部品を何個か抜くだけなのかなと想像していますが、

最初に自転車を見た際「まだ調整部分が残っているので、簡単に直せる」と言っていたので、

そんなに単純な話ではないのかもしれません。

 

できれば、その10分の作業を見せてもらいたかったのですが、

自転車屋さんはやりにくいでしょうし、私に操作をマスターされるのを嫌がるかもしれませんので遠慮しました。

ネットに色々情報がありますので、参考になりそうなものを探してみようと思います。

 

因みに、タイヤに空気を入れるのもしばらく怠っていたのですが、

それほどべこべこになっていた訳でもないのにも関わらず、

空気を入れた後は、ギヤが一つ軽いのではないかと思い紛うようなペダルの軽さにびっくりしました。

 

先日は自転車が加害者となった事故のニュースもありましたし、

メインの足として利用している身としては、気をつけて運転しないといけません。

大瀬良投手、魑魅魍魎の中で浮いてしまう

昨年のプロ野球で、イップスに苦しむタイガースの藤浪投手が、

打席に立ったカープの大瀬良投手に死球を当ててしまったシーンが話題になりました。

 

もちろん藤浪投手はわざとぶつけた訳ではありません。

その日も、イップスの症状に苦しんで動揺しながらも、必死にもがいているさなかだったのです。

同じ投手である大瀬良選手は、藤浪投手の精神状態と状況がよくわかっていたので、

死球を当ててしまって更に動揺している彼に対して、「気にしなくていい」と笑顔を見せました。

当時読んだ新聞記事は、大瀬良投手の人間性を賞賛していて、私も全く同感でした。

 

ところが、どうやら大瀬良投手を批判する意見もあったようなのです。

一体、どんな点に瑕疵があったというのでしょうか。

 

批判意見は、主に現場から強かったらしく、

「命をかけて野球をしているグラウンドで、死球を当てられた投手に微笑むなんてもってのほか」

という趣旨なんだとか。

緒方監督も大瀬良投手に、

「いい人というだけではグラウンドでは勝てない。いい人はグラウンドの外でやってくれ。」

と言ったそうな。

 

そうですか。いや、そうでした。

プロ野球とは、こういう価値観が支配している場所でした。

私には、大瀬良投手の行動を非難する意見の中に、一理をも見出すことはできません。

 

不可抗力で死球を当ててしまい、

選手生命を左右しかねない深刻な症状に動揺して頭が真っ白になっている投手を威嚇することでチームの士気を上げる。

粗暴で野蛮としか形容しようのない集団です。

 

選手は、臆面もなくそう言えるほど、本当に命をかけて野球をやっているのでしょうか?

命をかけて野球をやっている選手が、ベンチ裏で喫煙するでしょうか?

「命をかけた」真剣勝負のインプレー中に、一塁ベース上でランナーとファーストが談笑できるでしょうか。

 

なんというか、常識から著しく乖離し、独りよがりで独特な価値観や美徳に支配されている異様な世界。

素養のない、あるいは矛盾している言動があまりにも多すぎて、かつてファンとして入れ込んでいたのが恥ずかしいです。

 

大瀬良投手には、この世界では希少価値とも言える、良識ある人間性をこれからも大切にして、

今季以降も、この魑魅魍魎の世界で活躍して頂きたいです。

売買高ランキングの意義は?

東京マーケットワイドでは、各種ランキングの筆頭で売買高を紹介しますが、

売買「代金」ではなく、売買「高」の数字をチェックすることに意義はあるのでしょうか。

 

当然、上位に来るのは3桁以下の低位株が中心になりますし、

株式市況を表すパラメータとしての意味はなんなんだろうと、ずっと疑問に思っています。

 

売買高で印象的だったのは、昨夏の「バカモンGo」騒ぎの際に、

株価5桁の任天堂が上位にランクインしていたことです。

当然、その売買代金は凄まじいことになっていましたが、

「バカモン」がこぞって公園にGoする狂乱騒ぎとあいまった特異な現象でした。

いったいなんなんだ、この展開は

最初の2日間で、日経平均がいきなり1,000円近く上昇とは。

相変わらず、ポートフォリオは指数ほどには騰がっていませんけども。

犯人は、キヤノン (7751)とKDDI (9433)。

この狂気の地合にあってもマイナスに沈んでいるのは、

あと日本マクドナルドホールディングス (2702)を加えた3つだけ。

 

NTTドコモ (9437)には、楽天ショックから立ち直る兆しが見えてきて、

ソフトバンクグループに至っては、ショック前の水準にまで戻ってしまっているのに、

なぜかKDDIは体勢を立て直せません。

まだアクが抜けきっていないのなら、いっそ2,750円を切るくらいまで落ちてほしいです。

そうすれば、待ち構えているナンピン注文が約定して、晴れて1,000株に。

優待のグレードが上がります。

 

最近の原油高は嬉しい限りですが、今日はプラチナが突然3%以上の上昇でした。

もう金価格に劣後するのは甘んじて受け入れましたが、

せめて4,000円/gが視野に入るくらいの水準で推移してほしいです。

電気自動車へのシフトで割りを食いそうですし、良きタイミングでプラチナ地金は売却してしまおうと考えています。

狂気の大発会で2018年の幕開け

狂ったような騰がり方で2018年が始まりました。

あまりのお祭りぶりに、かなりひいてしまっています。

キヤノン (7751)やKDDI (9433)は、直近で相当下落していましたので、

チャートの中で今日の上昇のインパクトはさほど感じないのですが、

日経平均のプラス3.26%、TOPIXのプラス2.55%という数字は尋常ではありません。

例によって、ポートフォリオはプラス1.86%と完敗。

 

思い返せば、確か2年前の2016年は大発会から下がりまくって、

アナリストの皆さんの2016年日経平均予想レンジの下限を1月のうちに大幅にぶち抜いてしまい、

苦笑いするしかない展開でした。

 

翻って、現状はまさに「総楽観」と形容しても差し支えなさそうな雰囲気です。

しかし、先達者の方のブログでなるほどと思ったのですが、

来年の消費税増税や、再来年のオリンピックが迫っていますので、いかにも天井となりそうな局面ではあり、

企業の来年以降の業績見通しが厳しくなってきそうとのこと。

実際には、現在8%の消費税が10%に上がったとしても、

普段の生活への影響はほとんど誤差みたいなものだと思うのですが、

いとも簡単に「国民総パンダ好き」に洗脳されてしまうような日本人の場合、

増税」という言葉によっても催眠をかけられて、経済に影響を与えてしまうのは不可避なのかもしれません。

 

個人的には、消費税よりも株式投資に対する増税の方がはるかに痛いです。

税率が10%だった時代は知らないのですが、

仮に20%が25%になった場合、消費税と同じ上げ幅だとしても、被害はより大きくなる気がします。

日本管財の優待洋菓子

日本管財 (9728)の優待簡易カタログから選んだ洋菓子が、12月16日(土)に届きました。

 

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前回とは違う洋菓子を選びましたが、なかなか美味しいです。

 

カタログの中身はあまり入れ替わりませんが、今回で3回目なので、

欲しいものをだいたい一通り選ぶことができました。

3年以上継続保有すると、カタログが2,000円から3,000円にグレードアップします。

あと2年ですが、洋菓子をいただきながら気長に待ちたいと思います。

 

ただ、保有継続を完全に決めている銘柄ではありませんので、

状況によっては2年を待たずに手放すこともあるかもしれません。

ふるさと納税でお米をいただく

お米の値段が上がっているというニュースがありましたが、

ふるさと納税にて、これから来年にかけて60kgのお米をいただくことになっています。

 

ふるさと納税を申し込んだ後で、お米値上がりのニュースが流れてきたのですが、

これから「改悪」なんてことにはならないかと、少し心配になってきました。

 

本当は、もっと他の食材もいただきたいのですが、

いかんせん冷凍庫が小さすぎるため、常温保存できる米に特化せざるを得ません。

 

また、本当に税金が還付されているのかどうか(諸手続きが遺漏なく済んだのかどうか)が不安だったのですが、

前回ふるさと納税した分については、源泉徴収書類の数字にちゃんと反映されていたので、

納税額から2,000円を引いた分が無事に返ってくるようです。

 

ふるさと納税は、収入が無くなってしまうと当然利用できなくなりますので、

引退後の生活の当てにはできませんが、働いているうちは、ありがたくお米をいただくつもりです。