三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

週明けは鬱々

竜王戦第3局で羽生棋聖が敗れてしまい(第4局は後手番なので、もうほぼ並ばれたような気に)、

何故か日曜日のアメトーークの録画に失敗し、

連休明けの仕事では面倒なことが続発し、

今日のダブルインバースは、見事に高値をジャンピングキャッチし、

どうも心身共にだるくて、元気が出ません。

 

引け後にはチャーム・ケア・コーポレーション (6062)と、全国保証 (7164)の決算発表がありましたが、

共に通期予想の上方修正は無し。

詳しい数字をチェックする元気がありませんが、

チャーム・ケア・コーポレーションは、どうせ売り浴びせられるんでしょ、と言い聞かせています。

そもそも、発表前の今日すらマイナス3.10%なんですが……。

 

先週木曜日の決算発表を受けて、JCU (4975)がプラス13.75%と爆騰しましたが、

これ一つで14万円の含み益増を叩き出しています。

JCUと原油ETFを除くと、ポートフォリオは安定のマイナス。

 

決算発表が相次ぐ重要な週なのですが、ちょっと今週はしんどいです。

次回のバーゲンセールはいつになるのか

何年か前に、相場の材料としてかまびすしかったギリシャ

今は全く報道がないので、どうなっているのかわかりません。

確かチプラス首相でしたっけ。

 

現在は、北朝鮮がその道を辿りつつあるような気が。

あれだけ報道されて騒いでいたのが嘘のように、

怪しげな声明が出されても、相場はうんともすんとも言わなくなりました。

 

マスコミの報道次第で、その材料に対する相場の応答が左右されているような気がします。

本当に反応すべき材料なのかという判断基準は、投資家ごとにそれぞれだと思いますが、

長期保有個人投資家にとっては、外部要因による急落は魅惑のバーゲンセール。

 

ちょうど1年前、11月9日に行われた直近最後のバーゲンセールが懐かしく思い出されます。

現在の株価だと、たとえ1日で日経平均が3,000円下落したとても、まだお買い得かどうかは微妙かもしれません。

 

「景気が良い」とされていて、企業の業績も好調で、

配当を安定して受け取れて、いくつかの企業は増配もしてくれる。

購買欲は当分封印して、小春日和のような環境を素直に謳歌する術を身につけた方が良さそうです。

プラチナとガソリン自動車

最近急に激流となったガソリン自動車から電気自動車への流れが、

元々軟調だったプラチナ価格への更なる重しとなっているそうです。

田中貴金属のホームページによると、プラチナ需要のうち、ガソリン自動車触媒が40%を占めています。

宝飾品は32%で、私が持っているような小口投資が6%。

元々、金と比較すると何十分の1という小さい市場であるが故に、値動きが比較的不安定だと言われていますが、

40%もの需要が無くなった場合に、その価格がどうなるかは想像が難しいです。

一応、電気自動車へのシフトが完了する前に売却することになる筈ですが、

そのタイミングを図る上でも、自動車業界の動向はチェックしておく必要がありそうです。

 

300万円を投じてプラチナ1kgを買ったのが2009年1月でしたが、当時はまだ株式投資には手を出していませんでした。

当時の日経平均を見ると、なんとリーマンショック後のまさに真底で7,000円!

プラチナじゃなくて、空前の大バーゲン中だった日本株を購入していればなあと妄想してしまいます。

日本株を購入し始めるのは、そこから5年後、アベノミクス初動が終わった踊り場あたりでした。

アベノミクスの第二波になんとか乗れたのは良かったのですが、

返す返すも、2009年1月にもうちょっと視野を広く持てていればと思わずにはいられません。

 

積水ハウスの優待米到着

10月28日(月)に積水ハウス (1928)から優待のお米 (5kg)が届きました。

 

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例年よりも1週間ほど早い到着だったのでびっくりしました。

サカイ引越センター (9039)を手放しましたので、唯一のお米優待銘柄です。

 

一時期目指していた「優待でお米を全て賄う」というのはかなり困難なのですが、

ふるさと納税を利用すると結構容易に調達することができます。

3万円の納税で60kgのお米を頂ける町があるのですが、これがちょうど1年分の消費量なので重宝しています。

 

引退後には使えない制度というのが残念ではありますが、

現役でいるうちは、お米に関してはふるさと納税のお世話になろうと思っています。

アルコールは嗜まないので、やけ”甘いもの”でも

今日は保有4銘柄の第2四半期決算発表がありました。

 

まず、三井物産 (8031)。

通期予想の純利益を25%”も”(私はそう思った)上方修正です。

配当予想に変更はありませんでしたが、三井物産は配当を業績変動型から安定型へシフトしてきていますので、

この先も継続して今の配当水準を維持してくれるのであれば、文句は無いです。

が、場中の発表後に急落して、まさかのマイテン。

いったいどういうことですか……。

 

引け後に発表したJCU (4975)も、純利益の通期予想を8.9%上方修正。

前四半期に続いての上方修正です。

株価への反応は皆目予想できませんが、今日の三井物産を目の当たりにして、覚悟はできました。

 

日本管財 (9728)は修正のない無風の数字で、

14時の発表後にマイテンを含む瞬間的な乱高下を見せるも、結局は元のトレンドに戻ってプラス引け。

 

マザーズやジャスダックの新興株にはほとんど手を出さず、

ポートフォリオ東証1部銘柄がメインなのに指数にボロ負け続きなのは、いい加減凹みます。

今日もマイナス。

リズムを変えようと思って、寄り付きでは手を出さず、

ちょっと様子を見てから買ったダブルインバースは、見事に今日の天井掴み。

やることなすこと全てうまくいかず、最悪の気分です。

しかも、今日になって突発した仕事のせいで、土曜日を費やさざるを得ない……。

鬱鬱鬱……。

不気味なまでの堅調さ加減

海外の機関投資家の買い上がりに、指数寄与度の大きい値がさ株の決算ロケットが重なったせいか、

騰がり幅も出来高も、ものすごいことになっています。

 

同じような勢いでも、下がる方の経験はあるのですが、騰がる方は初めてです。

ただし、ダブルインバースのチャートを見ると、過去に経験のありそうな形状です……。

 

今日は保有銘柄の決算発表はありませんでした。

明日は、JCU (4975)と三井物産 (8031)を含む4銘柄です。

JCUは今日、プラス4.69%と指数以上に騰がっていましたが、

決算内容が漏れているのか、あるいは決算への期待が高まっているのか。

どちらにしても、発表後は出尽くしの下げを覚悟しておく必要がありそうです。

 

あまりに単調に騰がり続けると、その日の相場を見ての新たな感想が浮かんできません。

含み損にまみれている時と同様に死んだふりをして、

12月に届く9月優待なぞを楽しみにしていればいいのかもしれませんが、

かなり売却してしまったので、クオカード4つにカタログ2つの計6銘柄のみ。

 

そういえば、キヤノン (7751)のカレンダーは、

昨年に突然3年継続保有しばりが導入されてしまってもらうことができず、今年は2年ぶりの復活です。

これを含めたら12月着の優待は7つに。

特需の任天堂

またしてもきれいな寄り底に……。

めんどくさいけど、やっぱりダブルインバースは場中買いにすべきか……。

 

このまま大規模緩和状態を維持して待っていたとしても、

素人目には「消費者物価指数上昇率が安定的に2%を超える」日は来ない気がします。

大規模緩和は必要条件なのかもしれませんが、

それにプラスして、消費者の精神的なところに訴える新手を繰り出さないと駄目じゃないでしょうか。

 

今日は、カワタ (6292)の第2四半期決算発表がありました。

確か好業績の観測報道が出ていた気がしますが、

中間期の数字は増収増益であるものの、通期予想の上方修正はありませんでした。

ここまで、保有銘柄では上方修正はほとんどありません。

たぶん、キヤノン (7751)だけです。

そうか、だから日経平均に連日負け続けているのか。

 

先日の原油ETF損切りの際、このカワタも相殺候補だったのですが、

ヤマシンフィルタのような大化けを夢見て、ポートフォリオに残しました。

これまでのところ、今回の急騰は一瞬の打ち上げ花火に終わりそうな雰囲気ですが、

あまり期待せずに見守ろうと思います。

 

任天堂の業績の数字がすさまじいことになっていますが、

概してゲーム業界、特にハードのメーカーの景気は浮き沈みが激しく、

しかもその周期がかなり短いという印象があります。

 

今回の数字の原動力は、新しいハードの売上だと思いますが、

これは一度買ったら二度と買うものではないですし、本当に欲しい人は最初に買っているでしょうから、

この売上が長期間継続するものでもないと思います。

とすると、今回の利益も、事実上は「特別利益」みたいなもので、

来期以降の利益や、将来の収益性を占える訳ではありません。

 

事業の安定性には全く欠ける銘柄ですので、たとえ値がさ株でなかったとしても、買うことはなさそうです。

ゲームをやっていた学生時代であれば、

三國志」のコーエーテクモホールディングス (3635)には食指が伸びたかもしれませんが。

今見てみると、思ったよりは配当利回りは高いですし、

優待はソフト購入の割引券みたいなので、「三國志」の現役時代なら株主になっていた気がします。