三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

羽生棋聖、2連勝!

週末に行われた第30期竜王戦第2局。

 

最終盤には、初級者目にもかなり大差が付いたことがわかるような(気がする)羽生棋聖の快勝でした。

王位戦王座戦の時のイメージとは全然違う気がしますが、

躍進著しい若手との対局と、ここ10年以上に渡る最高のライバルとの対局とでは、

勝負の波長が異なるのかもしれません。

 

これで開幕2連勝となりましたが、

なんといっても伝説の第21期竜王戦のことがありますので、全く楽観はできません。

ただ、「バチ」が当たったのか、渡辺竜王の現在の調子が良くないのは間違いなさそうなので、

一気に4タテで決めていただきたいです。

第3局が、すぐ今週末に予定されているというのも、羽生棋聖への流れになっている気がします。

先手番で一気に3連勝を。

 

羽生棋聖快勝のいい流れで、決算発表週間に突入です。

 

今日は、オリックス (8591)の第2四半期決算発表でした。

増収増益の見通し通りですが、通期予想の修正はありません。

欲を言えば、相場全体の流れに乗って上方修正が欲しいところでしたが……。

また、中間配当は予想通りの27円となりました。

期末配当は未定ですが、最低でも27円、できればもう少しの上積みを期待しています。

 

今日は他にも、日本取引所グループ (8697)とルネサスイーストン (9995)も第2四半期決算発表を行いました。

残念ながら、共に上方修正はなし。

この相場の雰囲気に乗せられて、というより、乗らざるを得ず、「上方修正当たり前」みたいな感じで決算短信を開く自分がいます。

この浮かれ具合たるや、完全に相場の雰囲気は「総楽観」で、いかにも下方転換しそうな感じではあるのですが。

私は、粛々とダブルインバースを買い続けるのみです。

 

リコーリース (8566)からは、9月のリース統計が出ましたが、

どうもこのところ陰りが見えてきているようで、ちょっと気になります。

リースだけではなく、いろんな金融事業を展開していますが、

リースは何と言っても本業ですので、その業績動向は心配です。

自転車のチェーン外れ

先日、普段使いのママチャリのチェーンが外れてしまいました。

 

自転車のメンテナンスに精通しておきたいという願望は強いのですが、

いかんせん、そのための時間が取れないので、隠居するまでは無理そうです。

 

これまでにチェーンが外れた際には、自転車店に持ちこんでいたのですが、

今回は開店前まで時間があったので、まずは自力で挑戦してみることにしました。

以前、遠出中にチェーンが外れた時に、やむなく挑戦したことがあったのですが、

大掛かりな分解でもしない限り、物理的にどうやっても直せないような印象でした。

 

ネットで調べてみると、いろいろな情報が得られますが、

どの条件が自分の自転車にあてはまるのかがよくわかりません。

いくつかの情報を総合した結果、まずはチェーンの一部を歯車に引っ掛け、

その状態でペダルを回して順次噛み合わせていくというのがコツらしいとわかってきました。

桐谷さんが、割り箸のみでチェーンを直していたシーンが印象に残っていますが、

それがおそらくこの操作だったと思われます。

 

実際に挑戦してみたところ、うまくいかずに苦戦してギブアップ寸前までいったのですが、

かなり強引にマイナスドライバーでチェーンをなんとか引っ掛け、ペダルを回すとガチャンと噛み合いました。

その瞬間は相当嬉しかったのですが、再び外れた時に、果たしてすんなり再現出来るかどうか。

チェーンを引っ掛けるのが思いのほか難しく、今回はいろいろやった末に偶然成功した感じだったので、

どのようにマイナスドライバーを使ったのか、よく覚えていないのが痛いところ。

また、今回と同じ操作を割り箸の強度でやるのはとても無理な気がしますので、正しいやりかたではないのかもしれません。

ペナントレースを台無しにするプレーオフ

プロ野球ファンだった頃から、プレーオフ制度には大反対でした。

ペナントレース優勝の価値が大暴落するからです。

6チーム中3チームが進出できるプレーオフなんて、正気とは思えません。

興行としての理由でどうしてもやりたいというなら、

セ1位xパ2位、パ1位xセ2位という4チームによるたすき掛けで、

かつ1位チームの本拠地開催、1勝アドバンテージくらいが妥当でしょうか。

 

しかしながら、そもそもアドバンテージをつけないとおかしいと感じるくらいなら、

プレーオフなどやらないで、1位チーム同士で日本シリーズを行うのが最善なんだと思います。

 

私に贔屓のチームがあった時代に気持ちが複雑だったのは、

贔屓チームが優勝しながら、プレーオフで下位チームに敗れた時ではなく、

下位に甘んじた贔屓チームが、プレーオフで上位チームを破って日本シリーズに出場してしまった時です。

そもそも日本一を争う資格はないと思っていましたので、

どんな気持ちで観戦すればよいのか苦慮していました。

 

もうプロ野球ファンではありませんので、完全に他人事ではあるのですけれど。

エクセディと電気自動車

今日は、15:50にエクセディ (7278)の第2四半期決算発表がありました。

当初予想より売上高がプラス7.2%、営業利益がプラス40.3%、純利益がプラス40.9%のそれぞれ上振れです。

通期予想の上方修正は行いませんでしたが、各利益の進捗は50%を優に超えています。

 

証券会社のレポートによると、エクセディの製造する部品はガソリン自動車に特有なもので、

電気自動車には使われないらしいです。

つまり、電気自動車にシフトしてしまうと根本的な危機になりますので、

今期の本決算発表時の社長さんのコメントに注目したいです。

この電気自動車絡みでのマイナス要素の印象が強く、

てっきり直近の業績も悪いものだと思っていましたが、結構大きな上振れとなりました。

今日の株価は、10時半くらいから突然騰がり始め、きれいな右肩上がりでプラス3.41%。

どう見てもインサイダー取引としか考えれらません……。

 

何はともあれ、株価は9年ぶりの高値を更新です。

エクセディは3月のカタログギフト優待ですが、優待実施実績が結構長いため、信頼と安心感が大きい超優良銘柄です。

配当利回りもなかなかのもの。

今後としては、電気自動車シフトへの有望な対策を明確に示してくれれば、なんの文句もなく永久保有するつもりです。

稼げる新しい製造部品をおいそれとひねりだせるものなのかどうかは、素人には想像できませんが。

 

日経平均のアホみたいな騰がり方に対して、引き続き積水ハウス (1928)とキヤノン (7751)がついていってます。

両方とも日経平均採用銘柄なので、当たり前と言えば当たり前の話。

これまた日経平均採用銘柄のNTTドコモ (9437)とあおぞら銀行 (8304)も上へ。

今日のこれらの騰がり幅は3.32%、1.77%、2.18%、1.01%だったので、日経平均の1.24%というのもむべなるかな。

「清宮選手は大成しない」方に1票

指数は微妙な小休止でした。

 

昨日、好決算発表直後の微騰だったキヤノン (7751)は、今日は騰げ幅を広げて続伸でした。

直後の1日だけドカンと騰がるよりも、今後に持続しそうでいい感じです。

積水ハウス (1928)と並んで、ここ一ヶ月の値動きが日経平均に追従できている数少ない保有銘柄です。

 

ここ3日間はメガバンクと歩調を揃えた堅調さを見せて、あおぞら銀行 (8304)も節目の上値を抜いてきました。

困ったことに、この銘柄は買い増したい気持ちの方が強いので、騰がっても気持ちは複雑です。

 

今日は、NTTドコモ (9437)が第2四半期決算発表を行いました。

まだ買ってから日が浅い上に、100株しか持っていませんので、なんちゃって株主です。

事前に観測記事も出ていましたが、第2四半期時点では予想通りの微減益でした。

通期では微増益に転じる見通しです。

同時に、発行済株式総数の3.24%分の自社株買いを発表しました。

確か、ここは自社株買いを活発に行うという話を聞いたことがある気がします。

NTTドコモも買い増したいスタンスなので、決算発表後にまとまった下げを期待していたのですが、

見事に裏切られそうな気がします。

8月末に買った時は、下げトレンドの力ないチャートだったのですが、

今日あらためて見てみると、もう完全に盛り返してきています。

たった100株しか買えなかったのが心残りですが、いつか来る大暴落時、不況時にはしっかり買い集めます。

 

今日は、これからドラフト会議。

プロ野球にはもう興味がありませんが、甲子園は見ていたこともあって、誰がどこに指名されるのかは楽しみです。

入団した後の成績は、ほとんどチェックしないのですが。

マチュア選手のプロ入団先決定イベントがこんなに話題になるのはプロ野球だけですが、

これはいったい何故なのか、昔から不思議に思っています。

厚顔無恥も極まれり

後場の始めくらいまでは「どうせ17連騰なんだろ」と思っていましたが、

引けにかけてはきれいな下り坂を描き、ようやく土がつきました。

 

昨日の好決算を受けたキヤノン (7751)は、織り込んでいたレベルを上回っていたようで、

日中はだだ下がりで陰線となったものの、ささやかに窓を開けた上昇となりました。

まあ、上昇しただけで御の字です。

4,000円以上の水準で、手堅く値固めをしてもらいましょう。

 

普通のニュースでも株価に関する浮かれた報道を目にすることが多くなって、

新規に参入してくる初心者もいるのでしょうか。

ここで参入するのは最悪のタイミングだと思います。

買って長期保有するには高値過ぎますし、高値圏での順張りで利益を出すのは上級者向けです。

にも関わらず、対面の証券会社だと、今がチャンスとばかりにお年寄りに営業をかけているのかもしれません。

 

選挙後の報道で、民進党の参議院議員総会にて、前原代表に対する批判が相次いだとか。

先行き真っ暗、次回の議員バッジが危ういゾンビさん達の言動は、これでもかというくらい醜悪です。

文句があるなら、希望の党への合流について前原代表に一任した選挙前の会合の時に言っておかないといけません。

大の国会議員が、「一任する」という言葉の意味すら理解していないのは衝撃的です。

自分が前原代表に「一任」したのですから、前原代表の行動の結果に対する責任は自分にあるのです。

その責任を放棄するような人間に、国会議員としての資質があるのでしょうか。

 

おそらく前原代表への怒りの大部分は、

民主党時代から続く民進党への根深い憑き物を首尾よく落とせたかに見える、

立憲民主党への嫉妬からきているのだと邪推しています。

ここまで愚かで醜い姿を公衆の面前に晒すのも大したものですが、それも議員バッジに対する執着心の現れなんでしょう。

見事といえば見事なのかもしれません。

キヤノンの第3四半期決算発表

今日は、保有銘柄中で受け取り配当金額1位のキヤノン (7751)が、第3四半期決算発表を行いました。

今期は顕著な業績回復となっており、株価も日経平均と連動して騰がっています。

 

創立80周年記念配として、12月の期末配当に10円が上乗せされることに。

単発の記念配はさほど嬉しくないのですが、来期は記念配の10円がそのまま普通配当になることを期待。

更に、通期業績を3度目の上方修正です。

昨期は第3四半期まで3連続の下方修正だったので、1年の間に天と地の差となりました。

売上高がプラス0.74%、営業利益がプラス6.1%、当期純利益はプラス11.4%となり、純利益はかなりの上振れです。

直近の日経平均の騰がり方を見ていると、各企業に対してこれ程度の上方修正はとっくに織り込んでいそうですので、

明日の株価が堅調かどうかは楽観できなさそうです。

 

そういえば東京マーケットワイドで、「キヤノン」が「キャノン」になっているのを見たことがあります。

保有銘柄だから尚更そう感じるのだと思いますが、相場実況番組としてはいただけないミスでは?

 

16連騰達成の今日、日経平均の日足は狂ったような右肩上がり。

ここのところずっと、寄り付きでダブルインバースを買っていますが、タイミングを再考すべきかもしれません。

ほとんどが寄り底……。

 

その前に1ヶ月くらい堅調だったとはいえ、リコーリース (8566)がきつめの下げトレンドなので、

ポートフォリオ全体の数字は結構厳しいです。

日経平均には、いったい何連敗していることやら。

数えるのもしんどいので死んだふりです。