三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

予選弁慶

棋王戦は、またしても伊藤匠七段が一矢も報いることなく退けられてしまいました。

藤井聡太八冠戦は、これで黒星のみが二桁に届こうかという偏った成績です。

 

ところが、伊藤七段は叡王戦でも挑戦者決定戦に進出していて、

タイトル挑戦を決める戦いにおいては、目下一番手と言っても過言ではない状況。

今後、藤井対伊藤というタイトル戦が数多く行われていきそうですが、

どこかで流れを変えられるでしょうか。

棋力の差だけではなく、棋風による相性があるのかもしれません。

 

正直なところ、最近はタイトル戦を観戦する意欲がだんだん低下してきていますが、

藤井八冠と藤本四段の初手合いを早く見てみたいです。

今年のうちに、タイトル戦の第1局が初手合となって実現する可能性も充分ありそうな気が。

ようやく本番

一昨日の土曜日から、ようやく本格的に鼻水が垂れてきました。

いよいよこれからが本番といった感じですが、例年よりも2週間くらいは遅いです。

 

因みに、今日の飛散量についても、昨日までの”非常に多い”という予想から、

当日になってから”少ない”へと、謎の変更がされています。

今朝は速歩の終盤で鼻がむずむずしてきたので、しかるべき量は飛んでいると思うのですが。

 

少し前に一度暖かくなった際には、目のかゆみが我慢できないくらい酷かったのですが、

現在はそれほどでもなく、鼻水とくしゃみが主です。

症状が出る箇所を左右している因子は、一体何なのでしょうか。

目が痒い時には、掻くと逆効果なので、冷凍した保冷剤を当てて麻痺させています。

これは、蚊に刺された時にも即効性があって効果抜群。

 

一方で鼻水の方は、絶え間なく生産し続けている以上、

肌にダメージを与えてまでも鼻をかむメリットはほとんどないので、

外に垂れてきたのを拭うだけにしています。

 

何もやる気が起こりませんが、ひたすら耐え忍んで過ぎ去るのを待つのみ。

5年前までは、こんな状況下で仕事をしていたというのが信じられません……。

新NISAで優待投資

先日のテレビ番組で、「新NISAで優待投資」という特集をしていました。

優待銘柄目当ての投資を新NISAで行うことのメリットはほぼないのは自明な訳ですが、

一応、どのような論法で来るのかを観てみたところ、根拠についてはなんの言及も無し。

 

どういうレベルの人たちが番組を作っているのかわかりませんが、

直接スポンサーを取り付けている立場なのにも関わらず、

玉石混淆のユーチューブの”石”と変わらない内容なのは呆れます。

 

この番組、それと明言せずに、過去の総集編を頻繁に放送してくるのも気に入りません。

録画リストから外せるように、予め”再放送”と明示してほしいものです。

 

蛇足ですが、出演していた前任のアナウンサー(現在はタレント化)がめちゃくちゃ嫌いだったこともあり、

番組の個人的なイメージは最悪です。

一応、毎週録画はしているものの、ほぼ高速早送りで流して消去の繰り返し。

こういう番組は、阿鼻叫喚の大暴落相場でこそ観たいのですが。

 

この株高の実りを享受しているのは、然るべき時期に蒔いた種が収穫の秋を迎えている”農家”です。

その収穫を羨んで、今から種を蒔いたとて、来たる冬に全部枯れてしまうのは必定……。

株高の浮かれムードに煽られて、新NISAで優待銘柄を含む個別株を買っている初心者がいるとしたら、

これから儚くも相場の肥やしになる様子を楽しみに拝見したいと思います。

米ドル金利、踏ん張れるか

3月11日に、4ヶ月毎の米ドル定期預金の更新を行いました。

米ドル金利の行方が気になる今日この頃ですが、新NISAでのS&P500積み立てもあるので、

金利が下がって株価が上がると踏んだり蹴ったりです。

今回の金利(2年)は3.6%でした。

 

2022年03月:0.65%

2022年07月:2.0%

2022年11月:4.0%

2023年03月:4.2%

2023年07月:3.9%

2023年11月:4.0%

2024年03月:3.6%

 

前回は持ち直していましたが、今回はやや下がってきました。

これ以降はちょっと覚悟しておく必要がありそうです。

 

金利が高ければ、低リスクの預金や債権で美味しい利回りを享受できますが、

いかんせん、配当とは違って持続性が無く周期的なものなので、

生活の糧としてあてにするのは難しいです。

続々と動き出す

昨日、庭で小さなカナヘビ君を見かけました。

まだ3-4cmくらいのちびっちゃい子供でしたが、生えてきた草をかき分けて元気に疾走。

あんなに小さな体で無事に冬を越したのは見事です。

 

また、シジュウカラヒヨドリも来訪していました。

ヒヨドリは毎日来てくれますが、シジュウカラはやや珍しいです。

花粉さえ無ければというところはあるものの、気持ちがうきうきとしてきました。

 

そしてそろそろ、ツバメの姿を見かけてもいい頃でしょう。

昨年の初目撃は3月30日でしたが、今年はもっと早くなるでしょうか。

半年ぶりの再会が楽しみです。

日銀はまだETFを買っている

今週初めに頭痛で寝込んでいた際、七転八倒を紛らわせるBGMにと、

久しぶりに”東京マーケットワイド”を視聴してみることに。

 

すると、「月曜日に急落した際に、日銀がETFを買わなかった」ということが話題になっていました。

それこそ「東京マーケットワイド」をよく視聴していた頃にたけなわだったイベントですが、

まさか今でも継続していたとは驚きです。

 

現在、日銀のポートフォリオは凄まじい含み益になっている筈なので、

買うのではなく、逆にそろそろ放出すべきではないかと思います。

これだけ株価が上がっていて、専門家によれば、それでもまだまだ上昇余力があるのだそうですから、

異次元金融緩和の出口としては、絶好で唯一の機会なのでは。

やはり飛んでいない

ヤフーの花粉情報を参考にしているのですが、

事前の予報では”非常に多い”になっているものの、

当日になると、突然”少ない”に変わるというパターンが続いています。

 

今日もそうなのですが、そこそこ晴れていて風が強いので、いかにも飛散しそう。

しかし情報によると”少ない”になっていて、

実際、今朝速歩で40分ちょっと出歩いても、ほとんど影響は出ていません。

気温が再び低くなった事による影響を、予報側が読み切れていないようです。

 

昨年の今頃、ウナギ君の絶食が明けたのですが、当時の水温は15度くらいでした。

今朝はというと、8度くらいしかありません。

最近はずっとこの水準で、一旦絶食が明けたとはいえ、ウナギ君も食べたり食べなかったりの日々です。

 

今年はちょっと一筋縄ではいかない春になっていますが、

ついでに相場も、ようやく少し落ち着いてきました。

専門家の意見を拝聴すると、口を揃えて「ただの調整なので絶好の買い場」と連呼しています。

いよいよ、”総楽観”と形容して差し支えない状況になってきました。

ここからどういう展開を辿ることになるのか、興味深く見守っていますが、

やはり、来週の日銀金融政策決定会合が気になります。

いくらなんでも、ゼロ金利は解除されると予想。