三太夫の「おれのいうことは正しい」

「株式投資」「将棋」「動物」をこよなく愛する頑固なひねくれ者の悠々自適な晴耕雨読生活

3日間でマイナス1,000万円


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昨日も予想の5倍くらい下げました。

新NISAで日本個別株を買っている初心者がそうたくさんいるとは思えませんが、

その投げ売りもいくらかは混じっていたのでしょうか。

私のポートフォリオは、記録を大幅に更新するマイナス538万円だったので、

直近の3営業日で、〆てマイナス992万円!

ほぼ1千万円という笑えてくる数字ですが、精神的には全く余裕です。

 

数字だけを見ると大きいようですが、

改めてチャートを見てみると、ほんの10ヶ月前の株価に戻っただけです。

その10ヶ月前当時、株価がバーゲンセールでお買い得品が目白押しだったかというと、否。

実際、今日の終値でも、ポートフォリオ内で買い増したい銘柄は含み損になっていません。

 

また、”含み益”を”実益”とみなしていないのも余裕につながっていると思います。

仮に、「1千万円の実損を被った」となったら冷静ではいられませんが、

含み益が減ったとしても、単にパソコン画面上の数字が変わっただけ。

減配とかではないので実損はありません。

逆も然りで、含み益がいくら積み上がっても、「利益が出た」とは微塵も考えていません。

そもそも、利益確定したら20%目減りするので、時価総額の額面通りには受け取れないですし。

 

さて、指数的にはまだまだバーゲンセールとは言えませんが、

個別銘柄によっては安くなっているものがあります。

昨日は早速、以前から狙っていた新規の高配当銘柄を仕入れました。

ポートフォリオを構成するような大型高配当銘柄ではなく、

小型で業種もちょっとクセのあるジャンルです。

だだ下がりの中、100株ずつ追いすがって400株まで集めました。

 

100株ナンピンする毎に、買値を10円ずつ下げていったのですが、

昼過ぎに400株まで買ったところで、手数料無料ラインいっぱいに。

「そこそこ買えたな。まだ下がりそうなので、終値では1,000円を切ったりして」

などと考えていました。

400株合計での買値は1,060円、最後のナンピン価格は1,030円です。

で、その後は庭仕事をしたりして過ごし、大引け後に株価を見てみたら……。

なんと、861円!!!

「1,000円を切るかも」という次元で考えていたので、

一瞬、861円という数字が頭に入ってきませんでした。

小型株なので流動性が低く、元々板が薄いところに、あの投げ売り祭りだったので、

一足飛びに下がったようです。

筋金入りの”落ちるナイフ愛好家”ではありますが、

買ったその日にマイナス18%超の含み損を抱えるのは初めて(苦笑)。

ま、逆も然りで、巻き戻す時は早いでしょうから、逆襲に期待します。

 

後場の下がり方にはクライマックスっぽさがありましたが、

出来高はそれほどでも無かったでしょうか。

是非買いたい銘柄があと一息まできているので、今日も大幅続落で一向に苦しゅうないです。